送りつけられたマスクに愛はない、それはサギノマスクだ!(※政府のマスクを批判する内容ではありません)

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我が家の庭に咲いたハナミズキです。毎日、「うちで咲いてくれてありがとう。」と話しかけると、幸せな気持ちにしてくれます。

皆さん、こんにちは。世界を愛で語るブログ、第3回です。

今回は、話題の漫才風に入りたいと思います。

 

〇「うちのおかんが、マスクの名前が分からんていうねん。」

■「マスクの名前がわからん、それなら一緒に考えてあげるよ。」

〇「そのマスクはな、突然家に送られてくるらしいんよ。」

■「アベノマスクやろ。すぐわかったよ。」

〇「それがわからんねん。」

■「何が分からんの。アベノマスクで決まりや。」

〇「俺もそう思ってんけどな、そのマスクは、お金を払うらしいねん。」

■「そうしたらアベノマスクと違うかー。あれも厳密にいうとただかどうか考えたらきりがないけど、とりあえずお金は払わんもんな。他に特徴はないの。」

※我が家に送られてきた政府のマスクはとても綺麗でした。

〇「そのマスクはな、お金払うのに誰も注文してないらしいねん。」

■「それは、サギノマスクや!」

 

そう、詐欺のマスク。最近、突然頼んでもいないマスクが届き、お金を請求されるケースが増えているそうです。

実は、送り付け詐欺自体は昔からあります。

そういうとき、私たちは、つい、「あ、注文したかな?忘れたけどそうかも。」とか、

「家族や同居人の誰かが注文したのかな?」とか、考えてしまいがちです。

当然割高で、お金を払ってしまえば返ってきません。

やり方は、大きく2つに分かれていて、

1 代引きによる方法

2 請求書など価格と振込先が同封されている方法

があります。

この詐欺の厄介なところは、割高なお金を払っても、手元にモノが残るので、

「まあいいか。割高だけど、マスク手に入ったし。」

などと考えてしまうところです。

皆さん、今は、マスクは転売禁止です!つまりその販売は、犯罪なのです。。。

割高なマスクを手にしたあなたは、現状は心ならず犯罪に加担することになってしまいます。

また、私は引っかからない、と自信のある方も多いかもしれません。

しかし、詐欺師たちは知っています。

こういう詐欺をやると、統計的に一定の割合の人は引っかかるということを。

だから、100人やって10人引っかかるなら儲けもの、という感じで、

どんどん送り付けるのです。それで十分に採算が取れるのですから。

右から左の転売で、儲かるからやるのです。

こういう転売屋タイプの詐欺師たちに、マスクは買い占められているのかもしれません。

マスクがないのはこいつらのせいだったのか!

だから、やっぱりこれを許してはいけません。

そのためには、

1 何よりもお金を絶対に払わないことです。

2 警察や消費者センターに通報しましょう。

3 お金を払わないで、14日間何もなければ、有意義に使いましょう。法律上、14日間相手方取りに来なければ、返す必要はありません。本当に取りに来たら、すかさず警察を呼びましょう。

特に、代引きは気を付けてください。身に覚えのない代引きは確認するまで絶対にお金を払ってはいけません。

ぜひ、ご家族にもお伝えして、お互いに気を付けるようにしましょう。

 

なお、興味のある方は、ぜひ以下の前田恒彦元検事のブログも、参考にしてみてください。

https://news.yahoo.co.jp/byline/maedatsunehiko/20200422-00174529/

 

送り付けられたサギノマスクに愛はない。

 

世界を愛で語るブログでした。最後まで読んで下さってありがとうございます。