愛を奪われるな!

f:id:sailch-blog:20200430153715j:image娘のストレス解消で遊んだ河川敷の菜の花を集めて花瓶に挿しました。妻のアイデアです。

 

皆さん、こんにちは。愛で世界を語るブログ、第8回です。

第5回に、10万円の支援金にからんで詐欺に気を付けよう、というお話しをしました。

(「愛を奪う奴らは、いったい誰だ」→https://sailch-blog.hatenablog.com/entry/2020/04/26/175715?_ga=2.17692793.1332539152.1587800562-2066632181.1587503606)

早速、詐欺師たちがめちゃくちゃ暴れまわっているようです。

それはそうですよね。

事務費を合わせて総額12兆8803億円ものお金が動くのですから、詐欺師たちが黙っているはずがありません。

おそらく、入念に振込詐欺のマニュアルを作り直し、役割分担して組織的に詐欺をおこなうはずです。

詐欺師たちにも、チームがあり、役割分担があります。だいたい以下のような感じです。

 

掛け子 電話をかけ、お金を振り込ませる係

出し子 お金を引き出す係

回収役 引き出したお金を回収する役

 

この派生型として、出し子が直接公務員を名乗りキャッシュカードをもらいに行くパターンなどがあります。

 

一番危ないのは「出し子」で、顔が割れやすく捕まりやすいので組織の最下層が担当します。

掛け子や組織のトップは海外にいる場合もあります。

 

そういう目線で、実際に今ある詐欺師たちの事例をみてみましょう。

 

【電話事例1】区の新型コロナウイルス対策室を名乗り、個人情報を聞く

「〇〇区コロナ対策室です。〇〇区では、皆様に助成金をお配りしております。区民1人当たり10万円です。つきましては、キャッシュカードの番号又は銀行口座番号に振込みますので番号を教えてください。」と銀行口座の情報を聞き出そうとする。

 

【電話事例2】労働局職員を名乗り、個人情報を聞く

労働局職員を名乗って電話し、「コロナ対策で助成金が出ます。マスクも送付します。手続きのために口座を登録してほしい。」と無人ATMに向かうよう指示する。

 

【電話事例3】保健所職員を名乗って、個人情報を聞く

保健所職員を名乗って「家族は何人か。」などど尋ねてくる。

 

やはり、公務員を名乗ってきます。きっとチームがあり、きれいなマニュアルがあるのでしょう。

 

メールの事例も報告されています。

 

【メール事例1】「給付金10万円配布につきお客様の所在確認」という件名のメール

送られてきたメールに、「携帯電話キャリアを通じ国民の皆様に配布していくことになりました」などと書かれており、記載されたアドレスにアクセスして手続きするよう誘導する文言が書かれている。

 

 【メール事例2】 代行業者を名乗るメール

代行業者と名乗って「区役所への10万円給付申請手続きを代行する」とメールで勧誘する。

 

さらには、こんな詐欺も。

 

【その他事例】コロナウィルス付着詐欺
水道業者を名乗って電話し、「水道管にコロナウイルスが付着しており、除去するためにお金がかかる。」などと話す。

 

皆さん、愛(ひとり10万円)を奪われない方法はただ1つ、正しく知ることです!知っていたら、詐欺師は何もできません。

すでに、4月27日の住民票の住所に申請書が郵送されることが決まっていますから、これらは全部詐欺であることは明白です!

ご家族も、オンライン帰省でも、注意しあいましょう。

 

正しく知って、愛を奪われるな!

 

愛で世界を語るブログでした。最後まで読んでくださり、ありがとうございます。