日: 2020年5月10日

母の日、愛を形にすること

母の日、愛を形にすること

f:id:sailch-blog:20200510213643j:image母の日に、7歳の娘が妻のために作ったランチです。机も拭いて、ナプキンも選んで、せっせと頑張りました。

皆様、こんにちは。世界を愛で語るブログ、第16回です。

今日は、母の日でしたね。

今年は、直接、私や妻のお母さんにお会いできないので、動画を送ったり、お祝いの品を送ったり、電話で話したり、にぎやかな一日でした。

そんな中、昨日から家族で母の日について話していたとき、娘が、

「グランマ(私の母で、娘のおばあちゃん)はパパのママだもんねー。」

などと他人事のように話していたので、

「そうです。ちなみに明日は母の日です。あなたのお母さんは?」

と、ちょっと水を向けてみたところ、はっと気づいたようで、

「明日、ママに料理を作るんだ、ママにはメニューは内緒だよ。」

と可愛い約束をしてくれました。

そして、今日、せっせと作ったのが写真の料理です。パパは助手として手伝いましたが、ほとんど彼女が自分でやりました。隠し味にバターをいれたとか。やるな、7歳、、、。

料理中には、

「ママにはいつもすごいよくしてもらってるから、今日はおもてなししたいんだ。パパはそう思わないの?」

などと叱咤されました。

転換、はやっ。。。

はい、もちろん思ってます、思ってますし、言葉でも伝えてるつもりですが、あなたのキラキラ感にはかなわないです💦

妻は、とても喜んでいました。7歳のこどもから感謝のお祝いしてもらえるなんて、本当に嬉しいですよね。

娘はというと、来年の母の日は何をするか、、、と既に新たな構想に入っていました。経験上、こういうときの娘は、一年くらい前の構想も忘れないのです。子供だからと侮れない。。。

 

それにしても、、、日本の男性は、感謝や愛を形や言葉にするのが苦手だと言います(私もそうです💦)が、やはり、感謝や愛は、素直に言葉にし、形にしてこそ、伝わるんだなあ、と、改めて思いました。

特に、身近な人には、分かってるだろう、となんとなく思って伝えられないことがないようにしたいな、と。

特別な日だけでなく、いつもそうしてこそ、後で「伝えておけばよかった。」と思わなくてすむのかもしれないですね。

 

愛や真心は、言葉や形にしてみよう

 

世界を愛で語るブログでした。最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

 

Webミーティングは愛で効果的に

Webミーティングは愛で効果的に

f:id:sailch-blog:20200509230536j:image庭の木々を昨日、刈り込みました。背の高い木が低いところまで葉を繁らせると、その足元の木が光を浴びられないので、大胆に枝と葉を落としたら、こんな感じに。。。

 

皆様、こんにちは。世界を愛で語るブログ、第15回です。

 

この状況ですので、どなたでも一度は、Webミーティングをしたことがあるかなと思います。

私も、先日、どんな進め方をしたら、Webミーティングの効果が上がるのかなあ、とあれこれ話すことがありました。

色々な意見があるなかで、ちゃんと本音で話し合い、参加者が納得してものごとを進めていくには、どうしたらいいのでしょうか。

 

これについて、2012年にGoogleが行った研究が参考になるので、手短にご紹介します。

プロジェクト・アリストテレス(Project Aristotle)というのですが、簡潔に申し上げれば、「とにかく効果的なチームを作るにはどうしたらいいか。」という研究でした。

彼らが研究を始めたところ、チームというのは、成果を上げるチームは上げ続け、そうでないチームはいつもそうなのだ、ということがまず分かったそうです。

その上で、勝ち続けるチームのポイントは何か、を様々な角度から研究したところ、一番大切なの要素は、

 

心理的安全性

 

である、という結論に達したそうです。

心理的安全性とは、

 

どんな発言をしても、馬鹿にされたり、罰されたりすることはない

 

というチームに対する信頼や安心感のことで、これにより、メンバー一人一人は、質問したり、思い付きで新しいアイデアを提案することや時にはネガティブな意見を言ったりすることもためらわなくなります。

 

天下のGoogleが極めて実証的に研究した結果が、これなんだそうです。

実際、能力の高いメンバーだけでチームを組んだり、ミーティングに様々なルールを加えてみたりしたそうですが、結局生産性に一番影響を与えたのは、この心理的安全性だったのだとか。

具体的な方法論としては、誰か一人がずーっと話し続けるのはあまりよくないようです。

意見を求め、よく聞いて、何よりお互いに学び合おうとする姿勢が大切だとされています。

また、そんな雰囲気を自然に作るには、チームのリーダーの役割をする人が、しっかりとした意見を持ちつつも、みずから自分の失敗や弱みについても話し、ひとりひとりに意見を求め、他の意見も尊重する姿勢を見せることが大きいのだそうです。

 

私は、この結論がすごーく気に入っていて、会社内の教育でも繰り返しお伝えしています。

自分がどんな話をしても大丈夫だ、受け入れてもらえる、という環境って、まさに愛のある環境ですよね。

最先端はやっぱり愛なんです、と伝えると、会社の皆様にも喜ばれます。

どんな自分でも受け入れてくれる、と思うから、本音も出るし、ネガティブに思える意見も思い切って言えるし、それでもし間違うことがあっても、誰も気にしないでいられるのですから。

そして、素のままの自分でいられながら、様々な人の意見に触れて成長できそうに思えます。

そういうミーティングなら、どんどん参加してみたいと思えるのではないでしょうか。

 

Webミーティングは愛で効果的に

 

世界を愛で語るブログでした。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

 

 

Theme: Overlay by Kaira ©クリスチャン弁護士が世界を愛で語るブログ 2020