愛のルーティン

我が家の金魚たちです。それぞれ娘がつけたかわいい名前があります。

皆様、こんにちは。世界を愛で語るブログ、第25回です。

今日は、私が大切にしているルーティン思考についてお話ししたいと思います。

ルーティン(routine)というのは、お決まりのパターン、といった意味でもありますが、この言葉に極めてポジティブなイメージを与えたのは、超一流スポーツ選手たちです。

たとえば、イチロー選手。ルーティンという言葉を有名にした方の一人です。打席に入る前には、毎回毎回、必ず同じ動作を繰り返していました。

また、2015年ラグビーワールドカップで有名になった五郎丸選手。キックを蹴る前の独特な動作を真似したお子さんも多かったと思います。

スポーツ界では、ルーティンを活用することでパフォーマンスによい影響があることはよく知られています。

その効用は、なんといっても、パフォーマンスの安定です。一流選手ならば調子がよければ高いパフォーマンスが出るのは当たり前ですが、超一流選手は、さらにその高いパフォーマンスを安定して発揮するために、ルーティンを活用しているようです。

私は、これを、私たちの仕事や生活にも活用できると考えています。

自分の仕事や生活によい影響を与える生活パターンを”Good routine”、悪い影響を与える生活パターンを”Bad routine”、と呼んでいます。

たとえば、早起きをするのはGood routine、そのために前日に早く寝るのもGood routine、しかし、寝る前にスマホを見てしまうと、寝付きが悪くなるのでBad routine、といった感じです。

ちなみに、早起きのroutineについては、同じSail of the Lord Churchの方のとても面白い(野球でいえば、振り切れている)ブログがあるので、興味がある方はご覧になってください( エドワードJr.のブログ 
https://atoz2020.hatenablog.com/entry/2020/05/18/125006 )。

Good routineは徹底して繰り返し、さらに精度を上げていき、Bad routineは、なくしていく。

こうすることで、仕事や生活の質を上げ、かつ安定させることができると考え、常に生活を点検して、いろいろお試ししています。

また、生活様式のroutine以上に重要なのが、思考のroutineである、と私は考えています。

以前、Gridについてお話ししました(愛で、最後までやり抜く(GRITのお話) – http://lawyer.sail-church.tokyo/entry/2020/05/08/024247)、成功の秘訣である、最後までやり抜く力を得るためには、思考のBad routine、つまり将来に対して悲観的なroutineをなくし、むしろ今はできなくても、未来は違う!という思考のGood routineが必要です。

実は、私がこの思考のGood routineを身に付けることに挑戦するのは、「年を取れば、考えが固くなり、変えるのは難しい。」という常識を打破するためでもあります。

それができる、と思わせてくれるのは、実は、私と正反対の性格で、正反対のことが得意な妻氏の存在です。妻氏の考えは私とは正反対で、私の過去の考えを180度変えないと受け入れられない場合も多かったのです。

しかし、そういうときこそ、思考のBad routineを抜け出すチャンスであり、実際、感性、文化、芸術の人生における効用を、私は妻氏から学び、20代の時よりも、もっと多くの新たな思考のGood routineを獲得することができました。

新たな思考のGood routineは、人生に本当に豊かな味わいをもたらしてくれます。それは、身近な人を愛して心から受け入れるところからくるものでした。

愛は最高のGood routine

世界を愛で語るブログでした。最後まで読んで下さり、ありがとうございます。