遊具は愛でできている
皆様、こんにちは。世界を愛で語るブログ、第35回です。
今日は、ひさしぶりに、娘と近所のお友達を連れて、公園遊びです。緊急事態宣言が解除されたので、注意しながらですが、ようやく実現しました。
本日は、
1. ブランコ
2. タコ滑り台(タコ山)
3. シーソー
4. ローラー滑り台
などを楽しんでいました。
娘とお友達が二人で遊ぶのを見ながら、遊具のありがたみを感じました。それと同時に、当然ですが、お金がかかるんだよね、これ。と気になりました。
果たして、こういう遊具を設置するのには、おいくらぐらいかかるのか、調べてみました。
では、問題です。
上の1.から4.のうち、いちばんお値段が張るのは、どの遊具でしょうか?
正解は、、、
2. タコ滑り台(タコ山)
です。お値段は、なんと、、、時価。。。
実は、タコ滑り台は、技術者の方による一体一体のハンドメイドなんだそうで、量産ができないため、時価。。。コンクリートだから、設置は造成工事になる、との話も。国内最高額として確認できたものは、北九州市門司区の和布刈公園のもので、なんと、4000万円!こんなにお金をかけてくれるのも、愛ですが、、、
最初にこれを作った彫刻家の方は、タコ型に作ったのではなく、芸術的なデザインを志向していたのですが、できあがりの見た目がタコっぽいから、子供たちの喜ぶタコにしてくれと言われ、子供たちのために受け入れたとか。これも愛ですね。
ちなみに、他の遊具のお値段は以下の通りです。
1. ブランコ 78万3000円(4人乗り+柵)
3. シーソー 22万円
4. ローラー滑り台 980万円(ロング30m)
※約5mで172万円、約10mで370万円で、ロング30mはかなり特別なようです。
いや、こんなお値段がかかるんですね。でも、これからはタコ山はもう増えなさそうです。やはり、コンクリート面なので、怪我の不安があるのと、技術者が少なくなっていることが原因だそうなのです。
これからは、安全面に配慮し、かつ、安価な強化プラスチックが選択される傾向になります。私たちが公園で見かける遊具も、ステンレス製や鉄製は減っていますね。
また、最新の遊具は、なんとICチップに反応して、世界中のお友達と競争できることも構想されてるとか!
そういうなかで、昔の遊具のよいところを取り入れていく努力をされているんだそうです。本当に真剣に考えて作られているんですね。
遊具は愛でできている
世界を愛で語るブログでした。最後まで読んでくださり、ありがとうございます。