月別: 2020年6月

7年

7年

娘の手に乗るピリーちゃん。癒しのひととき。

皆様、こんにちは。世界を愛で語るブログ、第60回です。

私は、2013年7月1日に、今の会社に入社しました。

今日で、丸7年が経過したことになります。明日からは8年目です。

1つの大きな区切りのように感じます。娘は、今、7歳ですから、入社したときは0歳でした。

歩き始めた頃の娘は、今は小学生。1つの時代が過ぎた感じです。

もう幼稚園の娘には会えない、、、と泣いた日もありましたが(娘は、今もかわいいです。)、悔いのない時間を過ごさせてもらったと思います。

しかし、成長度では、明らかに娘に負けてしまっているのは事実。

これからも気を引き締めて頑張ります!

1日1日重ねる愛

世界を愛で語るブログでした。これからもよろしくお願いいたします。

神の一手

神の一手

うちにも将棋はありますが、娘は難しいといって全然やりません、、、。

皆様、こんにちは。世界を愛で語るブログ、第59回です。

先日、17歳の藤井聡太七段が、棋聖戦(五回戦)の第二戦で、渡辺明棋聖を破り、タイトルに王手をかけたのが話題になりました。

渡辺棋聖も、史上4人目の中学生棋士となられた方で、段位は九段、希代の名棋士のお一人です。中学生で棋士になられた方は、他には、羽生善治さん、加藤一二三さん、谷川浩司さん、藤井さんしかおらず、まさに天才同士の対決でした。

その渡辺棋聖が、一般的に有利といわれる先手番であるにもかかわらず、完敗とご本人が認める形で、弱冠17歳の藤井七段に敗れました。

それ自体もかなり衝撃的なのですが、今回、話題になったのは、藤井七段の「神の一手」です。

今回の対局で、藤井七段は、58手目に「三一銀」という手を打ちましたが、これは、渡辺棋聖はもちろん、数多の将棋のプロフェッショナルたちも、全く予想だにしなかった一手だったそうです。

有名な将棋AIである「水匠」(作成者が弁護士さん!であることでも有名です。)の最新バージョンでも、同じ局面で六億手のデータを読み込ませなければ、この一手を弾き出すことはできなかったとか。四億手くらいまでは、候補にも出てこないらしく、六億手くらいを読み込ませると、突然最善手として表示されたそうです。この手を、23分の思考の末に、藤井七段は指しました。

AIが六億手を読み込んで初めて答えを出せる一手を、わずか23分で打つ---まさに神の一手です。

さまざまな記事で、これについて藤井七段の大局観(将棋の達人は、それほど多くの手を読まなくても、脳内に蓄積されたいくつかの判断基準から、自然と最善手が思い浮かべることができるという能力を指すようです。)が理由としかいいようがない、と取り上げられました。

話題騒然の神の一手。

ただ、私は、ひふみんの愛称でお馴染みの加藤一二三九段がTwitterで、「AIを過大評価する一方で、天才棋士の頭脳のきらめきやひらめきを、そもそも軽視しすぎの世の中ではないかと歯痒い想いがする。」とツイートされていたのが印象に残りました。

https://twitter.com/hifumikato/status/1277482753143918594?s=19

藤井七段を持ち上げながら、その実、どこかAI礼賛に陥っていないか。興味深い指摘であり、棋士として、そして人間としての矜持を感じる一言でした。

これは、将棋の世界の話です。将棋は、それでも、それでも、ルールが決まっており、想定される変数が限られることから、取り入れるデータも用意することがまだ容易です。それでも、このような神の一手を打つ方は現れる。

現実世界はどうでしょうか。もっと変数が多く(というかほぼ無限にあり)、取り入れるデータをいくら用意しても、限界があるでしょう。AIの判断は、本当に最善手となり得るでしょうか。

まだまだ、人間の脳には、AIをも超える可能性があるし、AIに取って変わられると不安がるよりは、一人一人が自分の人生を脳をフル活用して生きることが人生の最善手のようです。

やはり、人間が打つから面白い。棋士の皆様の努力に心から敬意を払いつつ、私たちの人生もまた、そのような可能性を持つ貴重な人生であることを感じました。人間だから面白い。

神様が下さった人間の脳には、まだまだ可能性がある。私も、自分の人生の達人になり、自分の人生の神の一手を目指したいと思います!

AIをも超える脳の愛

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してあげると、ついてくる

してあげると、ついてくる

妻氏の定番、揚げ出し豆腐。めちゃくちゃおいしいです。本文はピリーちゃんメインですが、微妙に関係があります。

皆様、こんにちは。世界を愛で語るブログ、第58回です。

ピリーちゃん、本日、初の水浴びで綺麗になりました。

ピリーちゃんは、赤ちゃんインコなのによく人を見ています。

大人と子供の区別はついているようで、私や妻氏がいるときは、あまりやんちゃな姿は見せませんが、

娘しかいないと分かると、突然羽ばたいて娘の手の届かないところにとまったり、やんちゃすることがあるようです。

また、食事をいちばんくれるのが妻氏だというのも分かっていて、明らかになついています。

妻氏は、マッサージの名人でもあるのですが、ピリーちゃんも妻氏のマッサージを受けたりもしていて、とても気持ち良さそう。

人も動物も、よくしてくれる人になつくんですね。私も、妻氏の美味しいご飯のおかげで(ここで微妙に繋がる)、STAYホーム期間、リモートワークが楽しくなりましたし、家族も増えましたし(笑)

娘のくれたピンクのかごが新しい止まり木になりました。仲良しきょうだい?の図。

よくしてあげるのが愛

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もののついで

もののついで

ぴりーちゃんは、男の子か、女の子か、まだまだ分かりません~

皆様、こんにちは。世界を愛で語るブログ、第57回です。

ぴりーちゃんはまだ幼いので、性別が分かるまではもう少し時間がかかるとか(女の子と娘は断定してますが汗)。

さて、娘の「なぜなぜ?」攻撃が激しいため、やたらたくさんググる日々が続いています。

娘からの昨日の質問は、「ガリバー旅行記」みたいな小人の国ってほんとにあるの?が、最後でした(他にも色々ありました、、、)。

とりあえず、オランダ人は女性でも平均180センチくらいある一方、世界最小といわれるピグミー族は大人でも150センチに満たない人がほとんどだから、オランダ人がピグミー族を訪ねたら、そうかるかもね、みたいな話をしました(真偽確認してません、うろ覚え)。

馬もミニチュアホースは70センチくらいしかないしね~とか。そんな感じで。

ちなみに、ここから派生して、「ガリバー旅行記」には日本が登場すること、そのモデルとなったのが三浦按針であること、ついでに三浦按針と一緒に来日したヤン・ヨーステンが「八重洲」の語源であることを知りました。

そして、今朝、妻と何気なくLAWSONに買い物に行く途中、LAWSONの「LAWSON」はなんだろうね、という話になりました。

法律家だからLAWは法律のLAWならいいなあ、法律の息子(Son)などと話をしていたところ、妻から

人の名前だよ

と言われてしまいました、、、。そうだったのか、もしかして、下から読んだら

Noswal

だから、No Swal、つまり、座るな、とか暗号があるのかと思って盛り上がったのに(脳の無駄遣い。)。でも、LAWSONは純ジャパなはずでは、、、。

そこで、さらに調べてみると、LAWSONは、アメリカで牛乳屋さんを営んでいたLAWSONさんの名前が由来。LAWSONさんの牛乳屋さんを傘下に収めたコンサルティング会社が、コンビニの運営システムを構築し、それを日本に紹介したから。

なので、名前はコンサルティングを受けた名残であり、LAWSON自体は、やはり日本発の会社のようです(現在は三菱系)。

ついでに考えるところまで考えたのでした。妻のおかげでなぞが解けました。

ついでの愛(強引)

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特別感、優越感の罠

特別感、優越感の罠

お庭の百日草が綺麗に咲きました。百日なのかは数えてなくて分からないのですが、、、

皆様、こんにちは。世界を愛で語るブログ、第56回です。

法律のことが書きたい。書きたい書きたい。禁断症状です。済みません、今日は許してください、、、。

景品表示法という法律のことを書きます!

景品表示法は、おおまかにいうと、「今、これを買うと、おまけでこれがついてくる!」という時のおまけ(景品)についてと、「これを使えばお肌がつるつるになります!」というような広告文(表示)について規制する法律です。

この景品の方の規制は、かなりマニアックです。「必ずもらえる!」という景品は、販売する製品の価格の20%までというルールに始まり、様々な特殊ルールが絡み合い、規制のジャングルの様相を呈しています。

たとえば、お店に入った人は必ずもらえる、という景品の場合は製品の価格は100円とするとか、謎ルールもたくさんあります。

一度、足を踏み入れれば、値引きするとどうなるの?ポイントはどうなるの?ネットのゲームの特別アイテムとかは?などと、一気にカオスな世界に引き込まれます。

なので、メーカーに勤務するとこのカオスな状況に新製品の発売の度に巡り会える幸せがあります。

さて、後段の広告文の表示は、いわゆる「誇大広告」がこれに該当します。全然効能がないのに、「お肌がきれいになります。」っていってみたり、そういうものです。

今月24日には、有名なタバコ会社が、消費者庁から、なんと約5億2000万円の課徴金(懲罰金)を支払うよう命じられました。

こちらは、電子タバコを「今なら○円引き!○月○日まで!」と期間限定をうたいながら、期間が終わると、また翌日から同じようなキャンペーンをしていたというもの。

なんだかよく見かけるような気もしますが、複数の大手コンビニで大々的にレジ横で売ったりしてたものですから、目をつけられたのかもしれません。

それにしても、私たちはこういう、「今ならもらえる!」「期間限定」という言葉に弱いですよね。。。そこを分かってつけこむ輩が多いので、こういう法律ができるのですが、なんというか、その言葉が持つ

特別感、優越感

に惑わされます。

先日、スパコンの富岳が世界1位を獲得したという嬉しいニュースもありましたが、富岳の開発者たちは、世界1位という特別感や優越感に酔いしれるのではなく、本当に人々の役に立つスパコンの開発を目指し、その結果が2位でも仕方ない、と思って取り組まれていたそうです(要約、たぶんそんな感じ。)。

スパコンは、世界1位のためにあるのではなく、人々の役に立つためにある、その目的を忘れなかった(からこその1位なのだと思いますが)。

神様から見たら、私たち一人一人は最初から特別です。なので、特別感や優越感を得るために生きる必要もがんばる必要もありません!

ただ、私たちの願うことをなすために、愛する人たちのために、今日も頑張りましょう!

最初から特別な愛

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漂白男子

漂白男子

私はこの子が大好きです。

皆様、こんにちは。世界を愛で語るブログ、第55回です。

今朝は、私が数多ある家事の中でも、もっとも愛してやまない家事である「漂白」を実施しました。

そう、私は、漂白男子。

私が漂白を愛してやまない理由は、単純に、超絶汚れがとれて、器が本来の美しさを取り戻し、新品のように見えるようになるからです。

ちなみに、今日の茶渋王は、この子です!

きてますねー。本来の輝きが、茶渋によってかき消されている。



こんな茶渋王も!漂白男子(ていうかキッチンハイター)の手にかかれば、ご覧のとおり!

この輝き!同じ場所、同じカメラでの撮影です。

コップさんたち、すべて、漂白完了です!気持ちいい~。

汚れを取り除いて輝かせる漂白の愛

いまから、どうしても飲み口のところの汚れがハイターでもなかなか落ちない問題に取り組みたいと思います。

よく使われるところほど、やはり汚れが落ちにくいですね。

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コンプライアンス、そのさりげない愛

コンプライアンス、そのさりげない愛

ピリーちゃん、最近は食事は一人立ち、、、

こんにちは、皆様。世界を愛で語るブログ、第54回です。

今日は、私が生業にしているコンプライアンスについて、ちょっとだけご紹介します。

コンプライアンスは、超絶心配性の方向けのお仕事です。

おおむね、リスク管理と同義語です。

このお仕事の要諦は

1 情報収集

2 リスクアセスメント

3 リスク対策立案実行/事件処理

4 モニタリング/レビュー

みたいなことを回していくのですが、心配性の方でないと、2が深くできません。

攻めの性格の方が、ずんずん進んでいくなか、どうしても見落としたり、たぶん大丈夫、と思うところに落とし穴がないかを点検してくようなお仕事です。

それだけでなく、この方法は法律で禁止されてるからダメだよね、、、と思われるところに道を作るような攻めの仕事をすることもありますが、これも、かなり綿密なお仕事でして、強引さが命取りになることしばしば。

そして、何より、リスク管理を完璧にやると、リスクが発現しないので、逆に、同僚にさえ評価されにくいという難しさがあります(笑)。営業は、稼げば稼ぐほど、高得点。リスク管理は、なにもないのが満点だけど、見た目には0点。

なので、割りと雑にリスク管理をして大きな事件になったのを、大金で解決してくれる弁護士さんが有名になったり(大したことしてないですよ(笑))。

本当に腕のいいリスク管理者を理解してくれる人は、業界にしかいないかも。

よく、リスク管理はお医者さんにたとえられます。大病も、小さちうちに発見して、何事もないかのように簡単に治してしまう、あるいは病気にならないようにする、それが本当の名医。

でも、気づかずに、大病を発症させてから、手術でなんとかかんとか治す医者がいると、手術の腕がすごい、とそちらが評価される、というようなイメージですね。

本当のプロの仕事はさりげないゆえ、なかなか理解されない(自分の腕がいい、と思っているのではありません。)。どんな仕事でもそうなのかも、と思います。

やはり、愛も同じなのか、、、(でも、ちゃんと伝えよう)

もっと深い愛は、さりげない愛

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芸術とコロナと愛(2)

芸術とコロナと愛(2)

父の日に、妻と娘が作ってくれた手作りカレー。肉を2時間以上寝かせたとか、香味野菜をミキサーにかけたとか、すごい愛の塊です。

皆様、こんにちは。世界を愛で語るブログ、第53回です。

今日は、芸術について、さまざまな専門家の方と議論する機会をいただきました。

印象に残ったのは、芸術は美を表現するのだが(芸能は楽しさを表現するそうで、そこには境界があるとか。)、そのために命を削るような努力をして、非日常といえるところまで高めること。

芸術は、受け手との相互作用で成立するので、よい受け手の存在が前提とされること。

よい受け手もまた、育てなければ芸術も育たないこと。何より、よい受け手も、育てるものであること。

最先端の技術でどこまでも肉薄するとしても、ライブの芸術が作る非日常には、必ず社会や人間に与える重要な意味が残るだろう、ということなど。

でも、ライブの芸術の価値が分かる人が少なくなるほど、芸術は先細るのかもしれません。

ライブの芸術のよい受け手になる。そのように育てる。それは芸術への愛。どうやって育てるか?については続けて研究です。

上手に受け取れることが、愛

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挨拶と笑顔で作る愛の世界

挨拶と笑顔で作る愛の世界

挨拶と笑顔で愛を届けよう!

皆様、こんにちは。世界を愛で語るブログ、第52回です。

私は、同じSail of the Lord Churchに通う駅員さんのブログの大ファンなのですが、ちょっと気になる投稿がありました(https://sail-ekiin.hatenablog.com/entry/2020/06/18/215335?_ga=2.233013464.730523047.1592483239-608761613.1589249484)。

「私が働く駅をご利用のお客さまで磁気定期券をお使いの方の一部に、なぜか毎回、有人改札を通る方がいらっしゃる

しかも、ものすごいスピードで。

通る時に定期券を駅員に向かってかざしているが、速すぎて見えない。

もはや見せる気はないと思う。

・・・いろんな理由を考えるが、あのスピードで通過されると、なんだか虚しくなる。

不正利用を疑うとかいうよりも、存在を無視されているようでとても悲しい。」

弁護士なので、ついつい「不正利用」についても語りたくなるのですが、それ以上に駅員さんが悲しんでいるのが悲しい。。。

私は、会社でも教育の中で最重要視しているものの1つが、挨拶と笑顔なのです!

みんな、挨拶と笑顔の大切さを知らないのかもしれない(そんなことないかもしれないが、ただ、自分が書きたい!)。というわけで、挨拶と笑顔の大切さについて、考えてみたいと思います。

 まず、挨拶や笑顔は、こんないいことを導く!という例の紹介。

1 身近な実話

 私の懇意にしているコンサルタントの方は、会社勤めの時代、ビルの清掃をしている女性たちに、毎日毎日、笑顔で挨拶して、時には雑談をしていたそうです。

 すると、数年後、その会社を辞めるときに、その女性たちから花束をもらったそうです。会社からももらえないのに!なお、この方はまあまあの年のおじさんで、ビジュアル系のイケメンではありません(失礼。)。

2 大谷翔平選手

 かの有名な大谷翔平選手が、高校の時に、8球団からドラフト1位になるために立てた目標達成表があります。

参考) https://matome.naver.jp/m/odai/2142905934886611201

 ここには、「スピード160km」「変化球」などとならんで、「運」という項目があり、運を引き寄せるため、「あいさつ」「応援される人間になる」といった実践項目があります。

 彼は、実際、大成功を収めていますね!

3 就活でも必須

 就活で訪ねた会社で、掃除をしている方を小馬鹿にした発言をした就活生が、その話を、側にいた面接官に聞かれていて、一発アウトになったとか(ネット上でよく見かけますが実話か不明)。

 でも、挨拶や笑顔は、何か見返りがあるから、することなのでしょうか。マニュアル化すれば成功に繋がる、というようなものなのでしょうか。

私は、挨拶や笑顔は、

 私はあなたに好意を持っています

 私はあなたを大切に思っています

 あなたの仕事を尊重しています

 感謝しています、ありがとう

というメッセージを伝えるものだと考えています。

 挨拶しないこととしかめ面を送ることは、その逆のメッセージなんです(そのつもりがなくても)!!!

 「そうじゃない、相手にも事情があるんだ。」と、それを理解するために相手に心の一手間の負担をかけてしまうんです。まさに、駅員さんがされていたように。それを積み重ねていたら、だんだん「自分て、何なんだろう。」と誰でも思いますよね。

 だから、自分がどんな気分でも、どんなに忙しくても挨拶と笑顔だけは送ろう。

 自分もそうしていたら、いつも挨拶と笑顔をくれる人の愛も、きっと分かるはず。

 特に、このコロナのさなか、医療従事者の皆様と同じように心を尽くして頑張っている駅員さんには、笑顔と挨拶を送ってほしい。。。本当はみんな、感謝してるんですよね(ね、ねっ)!伝えましょう!

(伝えてるよ、という方、すみません、勝手に盛り上がりました汗)

 形式的な挨拶や、見返りを求める笑顔よりも、真心を込めた挨拶と笑顔を送りましょう。

 それが、私たち一人一人の力になるのですから。

 挨拶と笑顔で愛のメッセージを

世界を愛で語るブログでした。最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

芸術とコロナと愛

芸術とコロナと愛

昨日、この本を読み終わりました。タイトルは刺激的ですが、芸術界への建設的な意見が書かれていました。

皆様、こんにちは。世界を愛で語るブログ、第51回です。

最近、「芸術はなぜ人間に必要なのか。」というテーマで思考を巡らせています。

その中で、参考書の1つとして読んだのが、写真の本です。

コロナ期間に、私たちは特にライブの芸術を生活から剥ぎ取られてしまいました。この本にある美術館もその1つです。それで、芸術のない生活の中で、ぼんやりと芸術の意味について考えていました。

そんな中、ドイツのメルケル首相の印象的なスピーチを拝見して、改めて、どうして芸術が人間には、自分には必要なのだろうか、と、本格的に考え始めました。

メルケル首相のスピーチ↓

https://bijutsutecho.com/magazine/news/headline/21933

とても胸を打つスピーチなのですが、もっとよく自分の言葉で言語化して腹落ちしたい。。。

特に、この部分。

「文化的イベントは、・・・アーティストと観客との相互作⽤のなかで、⾃分⾃⾝の⼈⽣に⽬を向けるというまったく新しい 視点が⽣まれるからです。

 私たちは様々な⼼の動きと向き合うようになり、自ら感情や新しい考えを育み、また興味深い論争や議論を始める⼼構えをします。私たちは(芸術⽂化によって)過去をよりよく理解し、またまったく新しい眼差しで未来へ⽬を向けることもできるのです。」

この本にも、こんなコメントがありました。

「展覧会は、本来は観客が展示作品と一対一の会話を楽しむものだ。

とりわけいくつもの作品を同時に見ることで、美術への新たな見方が広がる。そして解説パネルやカタログを読んで、新たな知識を得る。そんな知的で静かな楽しみが・・・」

しかし、知的な楽しみ、というだけでは、知性が、表面的で自分を飾るようなもので終わってしまう恐れがあります。それだけで終わるなら、芸術は消費の対象に堕してしまう。。。

本当の知性は、そこから自分自身の魂と深く結び付かないといけない、とぼんやり考えました(妻氏はこういう営みを自然にできる天才肌です。)。

メルケルさんがおっしゃるような新たな心の動き、感情、考えを受け入れ、過去を理解し未来に目を向けるというところまで落としこむには、メルケルさんのこの言葉をしっかり受け止めなければならないかもしれません。

「⽂化的供給が表現しているのは、私たちについてであったり、私たちのアイデンティティについてだったりします。」

そうか、文化的な営み、芸術は、自分自身を投影するものなのかあ。

これを改めて確認して、少し納得しました。確かに、芸術をとおして、気づくことのできなかった自分自身を発見できるのなら、それは本当に貴重だ、と。

結論を出すのはまだ早い。しばらくの間、もう少し、思考を深めて見ようと思います。

芸術をとおして、自分を愛する(続く)

世界を愛で語るブログでした。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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