月別: 2020年6月

結論は自画自賛

結論は自画自賛

このお食事にまつわるお話もでます。

皆様、こんにちは。世界を愛で語るブログ、第50回です。

今回は、完全にとりとめのない感じになりそうな予感がします。教訓やまとまりのある文章は、私も自分に期待しないので、皆様も諦めてください、、、。

さて、娘の通う小学校は、学校内に畑があり、収穫体験ができるそうです。

写真は、一昨日夜の、その収穫感謝の肉じゃがです(料理は妻氏です)。天才の料理は相変わらずめちゃくちゃおいしい。

今回娘は、学校の中の畑からかはわかりませんが、じゃがいも堀りをして、たくさん持ち帰ってくれました。

さらに、昨日は、午前中会社で仕事をして家に帰るとパンケーキタワーができていました。

豪快なパンケーキタワー。娘作。

そして、その頃、ピリーちゃんは、あまりに飛び回りまくったので、羽を少し切られていました(3ヶ月くらいで再生するらしい。)。元気よすぎ。。。

そんな中、娘は、、、STAYホーム期間に、子供向けの落語で「寿限無」を見て以来、はまってしまって、落語を聞いて楽しそうに笑っています。

私、絶対小学校のとき、落語の面白さとかわからんかったよ。君はほんとにすごいな、、、。

妻氏は、、、本当に教会のお手伝いが忙しそうです。いつもお疲れ様。。。赤ちゃんピリーちゃんのお世話もほぼ妻氏です。。。

そんな我が家の一階を横目に、私は、Webミーティングのために、今度は二階に出勤したのでした。

同じ家にいるのに、すごい皆さん、自由ですね(他人ごとか。)。

とりあえず、書いてみたら我が家は、毎日素敵でした。心から自画自賛したいと思います。

自画自賛愛

世界を愛で語るブログでした。最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

軒(のき)を貸して母屋(おもや)を取られる

軒(のき)を貸して母屋(おもや)を取られる

リビングの一角に陣取るピリーちゃん。。。

【軒を貸して母屋を取られる】

①一部を貸したために、やがて全部を、あるいは重要な部分を奪われる。

②やさしくしてやった者から恩を仇で返される。

(大辞林 第三版)

こんにちは、世界を愛で語るブログ、第49回です。

最近、家族が増えた我が家ですが、改めて、「赤ちゃんは最強である。」を実感しています。

それは、昔々のこと、娘が幼稚園の頃、我が家は2LDKのマンションに住んでいました。

その中は、リビング(LDK)がダントツで広く、一部屋が寝室、もう一部屋は納戸(荷物部屋)になっていました。

まだ幼稚園児の娘は、リビングを「たたん(娘のこと)部屋」、寝室を「ママ部屋」、納戸を「パパ部屋」と指定し、厳然たる家庭内ヒエラルキーを(勝手に)確立しました。

※なお、娘の名前にはどこにも、「た」も「ん」もつきません、、、。

したがって、私と妻氏は、娘の部屋をお借りしてリビングで生活していたのでした、、、。そして、こうつぶやいたのです。軒を貸して母屋を取られた、と。

さて、ところ変わって、一軒家に引っ越した今は、小学生になった娘は自分の部屋を2階に確保し、リビングはついに、みんなで使うリビングという、愛と平和と平等の世界を実現したのでした(ヒエラルキーが瓦解したかは定かではない。)。母屋が返ってきた!

ところが、、、

赤ちゃんピリーちゃんがやって来て、住みかをリビングの一角に陣取ると、様相が、変わりました汗汗。

なんと、ピリーちゃん、食事をよこせとけたたましく鳴くだけでなく、妻氏や私がリビングでくつろごうとすると、

ピーピーピー(かなりの大音量)

とアラートを出します。もしかして、リビングは、ピリーちゃん部屋?に?何度か試してみましたが、どうやらそれっぽい。。。

一緒に使おう、といっても赤ちゃんには通じません。それは娘のときに体験済み。ここは認めてあげるしかないか、、、。

やはり、ペットは飼い主に似るのか。似た者同士惹かれ合うのか。

妻氏と2人で、またもや、軒を貸して母屋を取られた、とうなだれたのでした。

いや、まあ、つまり、楽しいんですけどね、家族だから。やっぱり赤ちゃんはかわいい。何でも許せてしまう。

母屋をもとらせてあげる愛

世界を愛で語るブログでした。最後まで読んで下さり、ありがとうございます。

ヒレかフィレか、はたまたヘレか

ヒレかフィレか、はたまたヘレか

今回はこの肉についてでーす

皆様、こんにちは。世界を愛で語るブログ、第48回です。

今回は、割りとどうでもいい話ですので、なんとか愛でまとめはしますが、お忙しい方は流し読みして下さい(でも世の中にまだもしかしているかもしれない暇な方は読んでみて下さい)。

さて、問題です。↑写真の肉は、何肉でしょうか。

1. ヒレ肉

2. フィレ肉

3. ヘレ肉

あまり深く考えずにお答え下さい!

さて、正解は、、、

1. 関東地方(おおよそ)

2. フランス語(語源) 

3. 関西地方(おおよそ)

で、どれも同じ肉のことです。。。牛や豚の腰のお肉で、脂肪が少ないけど柔らかくておいしい肉です。

次の問題です。

フィレ肉の「フィレ」と、マクドナルドのフィレ・オ・フィッシュの「フィレ」は、同じ意味である。

○か×か。

正解は、、、

○です!フィレオフィッシュは、「魚のフィレ肉」という意味だそうです。

ちなみに、チキンフィレオは、「チキンのフィレ肉」という意味だそうです。

順番おかしくない?知らんけど。

以上、今日のランチにいただきもののヘレ肉(妻氏が関西なので)をいただきながら、妻氏としたつまらない会話の実況中継でした。

ちなみに、関西ではヘレ肉を食べる文化を「関西ヘレニズム文化」というそうです。

知らんけど。

対話は愛である(まとめが強引すぎ)

世界を愛で語るブログでした。最後まで読ませてしまって申し訳ありませんでした、、、。

お世話は愛(お互い様)

お世話は愛(お互い様)

新しい家族は、このセキセイインコちゃん(雌)です。名前は、ピリーちゃん。生後1ヶ月ほどの赤ちゃんです。

皆様、こんにちは。世界を愛で語るブログ、第47回です。

本日も、恒例のお庭のお手入れ、実施しました。

2週間ぶりですが、またもや詐欺師のような蔓草の雑草を取り除き、雑草取り、芝生の刈り込み、樹木の枝切りなど行いました。

綺麗にした庭を見ると、すっきりして、なんか気分がよいです。

さて、我が家には、お庭の草木と、金魚3匹、そして新たな家族のセキセイインコちゃんがいます。

みんな家族のようなものですが、セキセイインコのピリーちゃん、やはりまだ赤ちゃんだからか、お世話が大変です、、、(主に妻氏が担当。)。

なにせ、娘が突然、

インコを飼いたい!

と先週金曜日くらいに言い出し、土曜日に、近所のペットショップに行き、白色の子2羽と黄&黄緑の子2羽のうちから、

とにかく元気がいい

という理由で娘に選ばれたピリーちゃん。飼い主ににて、元気かつ、自由です、、、。まあ、まだ赤ちゃんなので、ご飯が欲しいと鳴くか、寝てるかみたいな感じですが。

こんな突然やってきたピリーちゃんですが、セキセイインコは最高で15年生きるそうなので、つまり、これから15年くらいは一緒に生きます。

つまり、娘が大学生になるくらいまで、ずっと一緒に暮らすと考えると、すごい出会いだなあ、と思います。

超絶心配性のパパは、すでにピリーちゃんが15年で死んじゃうの?と先のことを考えて悲しくなったりするのですが、、、

とにかく、ピリーちゃん、かわいいです!癒されます(o⌒∇⌒o)

家族は、お互いにしてあげないといけないことがあり、お世話が大変です(妻氏の方が大変そうですが、、、)が、その存在自体から受ける力がとても大きいです。

我が家に来てくれてありがとう、大切にするね(お世話係は娘と妻氏ですが、私もがんばります。)。

そういうわけで、明日は金魚ちゃんたちの水槽も洗わないとです。

また、最近、娘がパパが遊んでくれないと激しいクレームとアラートを出してますので、そちらも頑張りたいと思います(買い物とか、お友達も一緒に遊ぶ時間は、娘との遊ぶ時間には入らない、かなり厳格なカウント方式。)。

お世話は愛、お互い様

なお、妻氏との念願のカフェは金曜日に実現しました。

素敵な時間を下さった神様と妻氏に感謝します。

世界を愛で語るブログでした。最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

詐欺師の深みと、諦めてはいけない話

詐欺師の深みと、諦めてはいけない話

昨日、新しい家族が増えました。この後ろですが、まだ赤ちゃんなので写真はもう少しお待ちください。。。

皆様、こんにちは。世界を愛で語るブログ、第46回です。

先日、同じSail of the Lord Churchの方が、インターネット上の詐欺に遭われた件について教えてくださいました( https://atoz2020.hatenablog.com/entry/2020/06/12/194018 )。

エドワードJr.さんでも引っかかるのだから、誰でもかかる危険はあるのだろうと思います。

実際、「インターネット上で詐欺のようなものにかかってしまった。」というご相談は多いです。

特に、1万円くらいを振り込みやクレジットカードで支払うタイプの詐欺に気を付けて下さい。

インターネット上の詐欺では、数十万円以上を支払わせる、いかにも分かりやすい詐欺は少ないです。

インターネットは足がつきやすいですし、支払いもクレジットカード会社が間に入ることが多いので、高額の詐欺はやりにくいためと思われます。

その代わり、1万円以下の一見軽微な詐欺が横行しています。

また、詐欺に遭われた方も、「少額だし、授業料だから。」と思い、それ以上アクションしない方がほとんどです。

しかし、そこが、詐欺師の狙い目なのです。

詐欺師たちは、リアルな世界と違い、インターネット上では、このような罠を大量に張り巡らせることができます。

したがって、一人ひとりが支払う額が少額でも、小さく騙されて声をあげない人たちが千人、二千人ともなると、集まる金額は数十万円、数百万円と膨れ上がっていきます。

たとえば、このような罠にかかる人が全体で1%くらいだとしても、たとえば、一人につき五千円の罠を、一万人に仕掛ければ、詐欺師には500万円の収入なのです。

もちろん、サーバなどは海外を経由するので、ネット上で多少噂になっても、探さなければ見つからないですし、警察に検挙されることはまず、ありません。

授業料だから諦める詐欺、とでも名付けたらよいでしょうか、、、。どなたか、ぜひ、よいネーミングがあればお知らせ下さい。

詐欺師の闇は深いです。

だから、こういう詐欺については、少額でも絶対に引っかかってはいけない、とお互いに愛をもって知らせてください!

だいたいが、流行りのもので、高額の商品をすごく安く買える、という謳い文句です。

世の中においしい話なんて、ありません!!!!!!!

最後に、詐欺にかかっても希望を失ってはいけない、というお話しをお伝えしたいです。

私は以前、ダイソンの高級掃除機(7-8万円)を、約5000円で購入できる、というサイトに引っかかり、クレジットカードでお金を引き落とされてしまった、という方のためにカード会社と交渉したことがあります(この方も企業の役員クラスの方でした。)。

この方は、絶対諦めないぞ、という感じで闘志をメラメラと燃やして私に話してきました。

そこで、まずは、カード会社のコールセンターに連絡しましたが、オペレーターの方は、最初は「ご本人同士の問題ですので、、、。」と話して、相手をしてくれなさそうでしたが、、、

「いやいや、こんな詐欺会社を加盟店にしているカード会社も問題ではないでしょうか。加盟店の管理はどうなっているのか。」

などと、粘り強く交渉を続けたところ、根負けしたのか、オペレーターの方に代わってカード会社の専門の担当者が出てきて、最終的にお金を取り戻せたことがありました。

正直、意外にあっさり取り戻せたなあ

と弁護士ながら思いました。神様、感謝します。諦めたらいけないですね。

このときの詐欺は、ヨーロッパのどこかの国経由で行われていて、日本にダミー会社があることも、途中で判明しました。サイトはもともとは、中国語で作成されていたようです。

騙されるな、そして希望と愛を失うな

世界を愛で語るブログでした。最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

超絶心配性

超絶心配性

娘の眠りの友、羊のメイちゃん。割りと大きめですが、いつも寝ているため赤ちゃんの設定。頭に被っているのはお気に入り?の手拭い。

皆様、こんにちは。世界を愛で語るブログ、第45回です。

最近、色々と噂を聞き付けて、エムグラムという自己診断を妻氏と一緒にやってみました(気になる方は、エムグラム、でググってみてください。)。

100問以上の質問にさらさらと答えていくのですが、結果はすごい!かなり当たってる!と、本人だけでなくパートナーが認めるという割りと優れものでした。

その中でも、私の性格で新たに判明した事実がありました、、、それは。。。

超絶心配性

確かに心配性ではありますが、普通の範疇だろうと思ってましたが、、、まさかの以下の記述。。。

「慎重性偏差値72。1万人中140位くらいの慎重派といえます。(中略) 物事を悲観的にとらえすぎて心配症の度が過ぎるという短所があります。」

そんなに心配性だったのか!!??

そういえば、確かに、娘が100mしか離れてない近くの家に遊びにいくのに、変な人に襲われたらどうしようとついていこうとして妻氏に止められたり

「公務員が還付金を過って1600万円を振り込んだら、振り込まれた人が使い込んで返せないと言っている。」というニュースを聞いて、「その公務員は過って振り込んだのではなく、実は共犯ではないのか。これからサツは動くのか。」などと完全に脳の無駄遣いをしたり

人よりは心配性なのかも、、、。しかし、そんなに偏差値が高いとは知らなかった(偏差値に敏感汗)。。。

心配性は、物事を悲観的にとらえて幸せを感じにくいからなあ。。。心配。。。

と、危うく心配の無限ループに入りそうになりましたが、ありがたいことに、超絶心配性で感謝することが見つかりました!!!

それは、エムグラムの「あなたに向いている職業」欄にある

危機管理

の四文字!そうです。これ、まさに今の私のお仕事なんです(笑)さらにさらに、なんともう1つ奇跡が

バックオフィス

向いている職業が、危機管理×バックオフィスって、、、それ、そのものズバリ、私のお仕事です。さらには

自己判断を下す

その他もろもろ、今の職場を預言するような言葉が並ぶ、、、(会社では、あれしろこれしろといわれることがほぼ皆無なワタシです、そんな会社はほとんどないと思いますが)。。。ここまで一致すると、むしろ怖い((( ;゚Д゚)))

知らない間に天職だったのか!

今のお仕事につくには、さまざまな経緯があるのですが、ともかく、自分が「この方がいい。」と考える進路よりは、信頼できる方々や妻氏と相談しながら、色々と考えて来てみたら、いつの間にか天職についていたという。

超絶心配性による奇跡の超絶感謝

こんなこともあるのか。凄すぎる。神様、感謝します。あまり心配しないようにします。

世界を愛で語るブログ、今回は感謝で語りました。

心配より感謝を

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

愛を焼き付ける

愛を焼き付ける

この2つの謎の生命体については、本文で解説します。


皆様、こんにちは。世界を愛で語るブログ、第44回です。

突然ですが、上の写真は、いったい何でしょうか。

正解は、ここ3日間ほど、私と娘が夜、寝る前にしている世界旅行にお供している仲間のハワイ滞在中の写真です。

誰が分かるか!!!

3日前から、娘は、「世界一周旅行するよ!」と宣言し、お供として選ばれたウーモくん(写真左、名前は「ウモウモ」です。)と、いつものピーターラビットさんと一緒に、夜な夜などこかの国に旅立ちます、、、娘の部屋で。

1日目はネパール、2日目は南アフリカ、3日目はハワイとインドネシア。2日目からは民族衣裳着用がほぼ義務付けられ、ハワイの民族衣裳を着用したウモウモくんの写真が上の写真で、隣のすみっこぐらしの猫ちゃん(名前は「ねこにゃん」)は、なぜかハワイから合流しました。

インドネシアでは、ピーターラビットさんも変身。

娘いわく、うさぎのヒーローのかっこうなんだとか。インドネシアと何の関係が、、、。

4日目は、マレーシアとシンガポールに行く予定です。

すみません。。。この話をしたのは、今日、仕事をとおして写真の意味について深く考えたからです。

写真は、どうして撮るのか。そんなテーマで会議していた(ちゃんとしたお仕事です、、、)とき、STAYホーム期間を通じて、ありふれた日常の価値を取り戻した、もっと貴重だと分かったから写真に残す、みたいな話が会社で出ました。

それで考えました。自分はどうして写真を撮るのか。

そう考えていたとき、何気なく同僚のノートPCが目に入りました。そこには、3人のお子さんのかわいい写真が壁紙にして、代わる代わる映し出されていました。

かわいいなあ、きっと、この人に聞いたら、1枚1枚すごいストーリーがあるんだろうなあ。と考えました。聞いてみたいなあ。と、思ってました。

ああ、そうかあ、これかあ。と思って納得しました。

写真は、ただ目の前の場面を切り取って残すのではなくて、そこに流れるストーリーを保存してくれる。その場面を生き生きと思い出させ、語らせてくれる。

将来(そんなに遠くなくても)、この写真を見ながら、家族や友人と語り合う。大きくなった娘と話す、とか。

小さな愛の歴史。なのかな、と。まあ、私なりの結論に過ぎないのですが、、、

写真には、愛を焼き付けろ

なお、最近、娘が作ってくれる料理の写真などを喜んで撮影していると、「ブログに載せるんですか。」と尋ねられます汗

載せるかもしれませんが、愛を焼き付けてるんです!(結局、載せるんかい!)

そういうわけで、娘が作ってくれた新作、牛乳プリンです。

皆様は、どうして写真を撮りますか?

世界を愛で語るブログでした。最後まで読んで下さり、ありがとうございます。

オレオレ、誰? 愛の言葉

オレオレ、誰? 愛の言葉

娘が、「かわいい、とばかり言われてるので、たくましいところを見せたい!」と言って、初めて作ってくれたプリンです。たくましいね!と誉めるべきか、、、。

皆様、こんにちは。世界を愛で語るブログ、第43回です。

今日は、詐欺のことを久しぶりに書きたいと思います。特に、振り込め詐欺の中でもいちばん有名な、オレオレ詐欺、母さん助けて詐欺についてです。

最近は、公務員や金融機関と名乗れば思わず信頼してしまうことをつけこんだ詐欺が流行っていることは、以前お話ししました(愛を奪う奴らは、いったい誰だ http://lawyer.sail-church.tokyo/entry/2020/04/26 )。

これに対して、オレオレ詐欺、母さん助けて詐欺では、詐欺師たちは、親子の愛情につけこんで詐欺を働きます。

その特徴として以下のものがあります

1. 基本電話でおこなう。

2. ターゲットは年配の女性で、大学生~社会人の息子さんがいる方。

3. パターンはいくつかあるが、複数の登場人物で迫真感を出してくる。

4. 本人のものではない口座に振り込ませるか、知り合いを装う仲間に金を渡させる。

1.は、相手に考える余裕を与えず、かつ、足がつきにくいということから選ばれます。できるだけ周囲に相談させないで、ひとりでパニックにさせるのが詐欺師たちの狙いです。

2.は、基本的にお母さんの愛情につけこむという意味もあります。男性が電話口に出ると、すぐに電話を切ることが多いようです。

3.迫真感が出るように、一定のパターンが用意されています。だいたい以下のような感じです。

1) 痴漢パターン

 息子さんが痴漢をして捕まった、と警察官や弁護士を装い電話してくる。警察官、弁護士などが登場して、示談金や慰謝料名目でお金を要求してくる。

2) 交通事故パターン

 息子さんが交通事故を起こして、相手が大ケガをしたと装い電話してくる。警察官、保険会社、弁護士などが登場し、示談金や慰謝料名目でお金を要求してくる。

3) 会社の金を使い込んだパターン

 息子さんが、あるいは息子さんの上司や同僚が会社の金を使い込み、それを返済しないとクビになる、会社から訴えられる、という名目でお金を振り込んでほしいと要求してくる。

誰でも、もしかしたら、本当かも!と思わされ、かつ、パニックになりやすいシチュエーションが用意されています。

これを聞いても、皆様、ご自分は大丈夫、とか、私の両親は大丈夫、とお思いの方も、いらっしゃいますでしょうか。。。

実は、私も、そう思っていました!

私の母は、性格ははっきりしていて、怖いものなしな感じであり、息子たちを信頼する、と常々話していたので、引っ掛かるはずがない、と思っていたのです。

しかし、、、

その母も、危うく引っ掛かりそうになりました。少し昔の話ですが、、、

母いわく、

-池袋警察の警察官名乗る電話で

-息子さん、電車で痴漢して捕まったと言われ

-慌てて私の携帯に電話しても出ない(何か用事があり、とれませんでした)

-弁護士が出てきて示談しないと裁判にするしかないとか言われ

-電話の向こうから女性のすすり泣く声が聞こえる

と言った状況で、完全に信じてしまったそうです。あとで、「すまん!!!信じてしまった。ほんとに演技うまくて~。」と謝られました。まあ、しょうがないですよね。。。

しかし、母が、「それじゃあ、お金のことは、夫と相談して連絡します。池袋警察に電話すればいいですね?」と話したところ、相手は、「ま、まあ、そですね。」と少しおどおどした対応になったので、

母が、一度電話を切り、池袋警察に電話したところ、詐欺だと分かった、とのことでした。ここでも、ぎりぎりで神様に守られました、、、。

というわけで、誰でも気を付けないと危ないと思います!ご家族で、一度は注意しあい、詐欺かどうかを確認するための合言葉や質問などを決めておくとよいと思います。

母は、私が弁護士になってからは、必ず私に連絡をくれます。また、私と妻氏も、いざというときの防犯のための合言葉、決めてあります。

守ろう、愛の言葉で

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愛の手

愛の手

今回は、この手の話です。

皆様、こんにちは。世界を愛で語るブログ、第42回です。

ここ数回昔話シリーズが続いていますが、思い出したら書いておこうと思いますので、もう少しだけお付き合いください。

娘が、3歳くらいの時、娘と私の2人でお出かけをしたことがありました。

このときは、ベビーカーに娘は乗り、色々と遊び回りましたが、どちらかというと私が疲れてしまい、どこかで休もうと思いました(娘は移動がベビーカーなので、あまり疲れない、、、という)。

あいにくどこのお店も混んでいたのですが、あるカフェに入ると、ベビーカーは持ち込めないものの、

横並びのカウンター席なら空いています

と言われました。じゃあ、ぜひ、と思いましたが、店員さんが

ただ、ちょっと椅子が高いのですが、大丈夫ですか?それでもよければ、、、

とおっしゃいました。

思えば、このときもピーンと来ないといけなかったのですが、私も疲れていて

いいです、そこで、ぜひ。

と、妥協してお店に入りました。

しかし、席についてみると、思いのほか椅子が高い上に、椅子の後ろに段差があり、おおっ、こりゃ娘が落ちたら大変かもな、、、という感じでした。

こんな感じの椅子で、背もたれは低く、かつその後ろに段差がありました。

まあ、とはいえ、娘もまあまあ大きくなりましたし、大丈夫でしょう、と、お茶と和菓子を注文して(和の店でした。)待っていたとき、、、

娘が席から後ろに落ちました!

理由は不明。なぜなら、落ちる瞬間からしか見ていないからです。でも、なぜか、その瞬間からは見ていました。

そうなんです。娘が落ちた瞬間、(たいした音もしなかったはずですが)私はすぐに振り向き、娘のどちらかの足を瞬間、手でつかみました。

娘は、私に足をつかまれて逆さまになったまま、泣き出しました。

またもや騒然とする店内、、、しかし、今回は救急車は必要ありませんでした。何とか娘を引き上げ、抱っこしてあげながら、冷や汗をかいた私でした。。。

なぜ、その瞬間、落ちる娘に気づけたのかは今でも分かりません。

また、なぜ、普段そこそこ優柔不断な私が、人生でも屈指の光速で娘の足をつかめたのかも、いまだによく分かりません。

あれは、私の手が、まさに神の手!?になった瞬間でした。

それにしても、やはり店員さんの言葉のところで、店にはいるのをやめておけば、このようなリスクはなかったのは間違いありません。

疲れているからといって、判断を鈍らせると命にかかわる。。。それでも、神様に助けてもらいました。。。

差しのべられた愛の手(自分の手ですが)

世界を愛で語るブログでした。最後まで読んで下さり、ありがとうございます。

命を助けられた話

命を助けられた話

このくらいのプールなら、溺れることはないかもしれませんが、、、。今日も我が家はプール開きです。

皆様、こんにちは。世界を愛で語るブログ、第41回です。

最近、全身麻酔でなぜ、人が意識を失うのか解明されたというニュースがありました。

https://gigazine.net/news/20200602-mechanism-of-general-anesthesia/

それ、解明されないまま、全身麻酔受けてたんだ!?と驚く私に、7歳の娘が、「全身麻酔を初めて成功したのは、日本人の華岡青洲(はなおか せいしゅう)ですよ。」と教えてくれました(ちなみに1804年、今から200年以上前だそうです。)。

世の中はまだまだ分からないことだらけなのだ、と少し呆然としました。

さて、時には知らないことで人は死の危険に遭うこともあります。今日はそんな体験の話です、、、。

今から7、8年前、私は、友人たちと千葉へ旅行に行きました。その時、海岸で水遊びをしていました。

季節的に水泳はできない時でしたが、

ちょっとくらいはいいだろう

ということで、みんな水着で腰くらいまで海に浸かって遊んでいました。ところが、、、

気づくと、波が寄せて引くたびに、私は、少しずつ沖に流され、腰どころか肩まで海の水に浸かりました。

その頃には、友人たちも

おい、やばいぞ、これは

と、次々に全力で砂浜に上がり始め、私も砂浜に上がろうとした刹那、強い波に、私のメガネがさらわれてしまいました。

距離にして、わずか2、3m。沖に流されたメガネを取ろうかな、と考えたこと(実際に取ろうとはしていません。)が、私と友人たちの運命を分けました、、、。

そう、いつの間にか、私は足がつかなくなり、波が来るたびに沖へ流されて行ったのでした。

いわゆる、離岸流というやつです。

離岸流は、簡単に説明すると、以下のように砂浜から沖方向へと流れる強力な海の流れであり、秒速2mに及ぶこともあり、オリンピック選手でも到底太刀打ちできないそうです、、、。

そんなあまりにも強力な流れに対して真っ向から立ち向かい、砂浜に向かって泳ごうとすると、確実に死亡フラグが立ちます。

私は、まさにその死亡フラグを立てたのですが、実体験に基づいてお話ししますと、

必死に流れに抗い、砂浜に向かって力を振り絞って泳ぐと、数秒後には強力な波が後ろから襲ってきます。

まるで巨大な洗濯機に入れられ、「強」で回されたかのようにもみくちゃにされ、何とか息をするために、顔を水面に出すと、なんと、砂浜はもっと遠くなっている、この繰り返し。

砂浜で呆然と見つめる友人たちの姿が、だんだんと遠くなっていきます、、、。

肉体も辛いですが、それ以上に心が折れます。

そのころ、砂浜にいる友人たちも、釣りをしていた地元の人の

あー、ありゃ助からねえなあ

という、去り際の言葉にかなり心を折られていたそうです。

さて、何回も洗濯機を繰り返し、完全に心が折れた私は、合理的に考えて、

これは死んだな

と思いました。死ぬ瞬間というのは、すごくあっさりしてるな、とだけ思って、それから意識を失いました。

実は、ご存じのかたも多いかもしれませんが、離岸流に巻き込まれたら、砂浜に向かって全力で泳ぐのだけが、不正解で死亡フラグです。

正解は、横向きに泳ぐ、か、浮くことだけに専念する、でした。沖方向への流れを横に抜けていくと、今度は砂浜方向への流れになるので、生還フラグが立つようです。

知らなかった皆様は、ぜひ、以下のサイトなどでぜひ、ご確認ください。

https://www1.kaiho.mlit.go.jp/KAN9/ripcurrent/ripcurrent.htm

そんなこんなで、では、なぜ、私が、今生きているのかですが、、、

私もよく分かりません。意識を失ってしばらくして(どのくらいかも自分ではよく分かりません)、気づいたら足のつくところに流れ着いて、友人たちに救出されました。

気を失ったから、かえって離岸流から外れたとかいろいろ考えられますが、、、とにかく、神様が生かして下さったと思います。

この経験をとおして、自分の命について、改めて知りました。

人間は、知らないと、意外とあっけなく死ぬ。命を守るために知らなければならないことがある。

そして、日常生活の中で、常に死を身近に感じるようになりました。しかし、

自分は、生かされているんだ

今日、死ぬかもしれない

何よりまず、生きることが大切だ

という、肌感覚が身に付いたことは、日々、瞬間瞬間を大切に生きる上で、意外に悪いものではないようです。

最後に、私のことをとても、心配してくれた友人が、後になって、どうしても聞きたい、といって尋ねてきたのですが、

走馬灯、見えた?ねえ、見えた?

…..見えません!!!見てません!!!

自分が諦めた命も助ける愛

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