生活感想戦

妻氏のノートPCを徘徊するぴりーちゃん。体重が軽すぎて、キーが反応しないため、追い出されません。

皆様、世界を愛で語るブログ、第63回です。

今日も9時から、将棋のタイトル戦、棋聖戦第3局が行われています。藤井7段の史上最年少タイトルが実現するのか、渡辺棋聖が意地を見せるのか、注目されていますね。

我が家は誰も将棋は指せないのですが、ぬいぐるみ好きの渡辺棋聖に親近感を抱いて将棋を見ています。時々指し手もよくわからないのに、対局も見ています。

将棋には、感想戦といって、勝負が決まってから、棋士同士がそれまでの打ち手について語り合うという独特の文化があります。

こういう場面では人柄も少し見えるのですが、渡辺棋聖は、ベテランらしく、対局相手の若手棋士を気遣ったり、視聴者への分かりやすさを意識した立ち居振舞いをされているのがとても好感が持てます。

さて、我が家でも時々生活の中で感想戦をおこなうことがあります。

たとえば、スーパーに買い物にいくとき(最近の実話)

妻氏「野菜天ぷら何がいいかな」

私「いつものに加えてキノコとかどうかな。」

妻氏「いいね。(まいたけを買い物かごに入れる。)」

妻氏 (牛挽肉大パックを手に取る)

私「どうしたの?買うの?」

妻氏 (買い物かごにいれる)

私「何作るの?」

妻氏 (買い物かごから出して戻す)

私「あっと戻した!どうしたの?」

妻氏 (無言で豚肉に視線を移す)

私「な、なぜ黙っている?」

妻氏「後で感想戦するから。」

という具合です。

家に帰って感想戦をしたところ、想定していた料理を作るために買おうと思ったが、他の材料が何かを忘れたので、家でレシピを見直してから出直そうと思った、とのことでした。

そんなことならその場で話せ、とお思いかもしれませんが、まあ、こういうのが、面白いのではないでしょうか(笑)

対話は愛

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