執事の心得

こんなお城でなくても、執事はいます。

皆様、こんにちは。世界を愛で語るブログ第80回です。

皆様は、ディズニーの「小さなプリンセスソフィア」に出てくる超有能な執事であるベイリーウィックさんをご存じでしょうか。

プリンセスたちのどんなわがままにも嫌な顔ひとつせず、すべて成し遂げるスーパー執事です。ソフィアのドラマの中にはそんなベイリーウイックを褒め称える歌まであります。

我が家には、そんなベイリーウイックを文字った執事「ベンリークイック」がいます。つまり、便利でクイックな執事。

・・・私です。娘から、執事と認定されています。

決してスーパーではないその辺にいる執事である私ですが、それでも執事の心得みたいのはあります。僭越ながらいくつかご紹介します。

1 いつも喜んでいなさい。

神様かららも娘からも、いつ何時、何をするように言われるか分かりません。そんなとき、執事たるもの「今、手が離せません。」などと自分の事情を言ってはいけません。

「はい、喜んでー!」

と、某チェーン店のように最高の笑顔で答えます。そうしておいて、後はなんとか辻褄を合わせればよいです。その過程で、どんどん有能になります。

・・・たぶん。

2 先に謝りなさい。

こちらのサービスに満足いただけず、ネガティブなフィードバックをいただくこともあります。その場合、「こんなにしてあげてるのに。」と不平不満を漏らしてはいけません。

「ごめんなさい、こちらが足りなくて。」

とさらっと先に謝れなければいけません。さらに上級の執事になると、言葉でフィードバックをもらわなくても、表情やふるまいから感じとり、

「ごめんなさい、私、何か足りないところがありましたか。」

と何の前触れもなく先に謝ったりもします。

・・・むしろ、怖いか。

3 対話を途切れさせてはいけない。

神様とも娘とも対話が途切れてはいけません。一対一で話す時間も大切にしなければならないですが、生活の中では一対一で話す時間がないこともあります。たとえ、おうちで何か仕事をしている時に話しかけられたときも、「私は聖徳太子じゃない!」と思ってはいけません。

リアルデュアルワークすればいい。

そう思って、仕事しながら対話してみたら、意外にできます。私の場合、常に試みるものの、やはりデュアルになると対話の精度が落ちるので、まだまだここは改善の余地があります。

トリプルまでがギリか。

なんか他にも色々あったように思うのですが、とにもかくにも、執事の最高の仕事は、家族に平和と和睦と喜びをもたらすことです。

これを読んだ娘が、どのように採点するか分からないので、この場を借りて、先に謝っておきます。

ごめんなさい、偉そうに話してますが、あんまりできてません。。。

家族は、愛と平和だ

世界を愛で語るブログでした。最後まで読んで下さり、ありがとうございました。