夏休みの自由課題

皆様、ご無沙汰しています。世界を愛で語るブログ、2021年第25回です。
ご無沙汰している間に夏休みが終わりそうでしたが、なんとなく延長されました(* ̄∇ ̄*)
うちの子も学校の宿題の中に、「自由研究」がありましたので、今回は紙の作り方を研究しよう!ということで、最初は紙の博物館さんにお邪魔して、紙のできるまでを娘がスケッチブックにきっちりまとめました。
紙の博物館さん
その中で私たちの心を惹いたのは、
「西洋紙は劣化するが、和紙は1000年持つ。」
という和紙コーナーでの説明でした。薬品をつかわず、料理でいう繋ぎに植物由来の成分を使うからだそうなのですが、とりあえず
1000年は、ワクワクする
ということで、最終日に和紙作りをすることになりました(予約がいっぱいでこの日しかとれませんでした)。
場所は小津和紙さんです!
最近聞いた話では、1990年初めの最新の映像記録媒体は、どんなに頑張っても100年しかもたなかったそうです。
和紙は1000年もつ。誰かの直筆の言葉が、1000年間そのまま残る。イエス様は直筆の言葉を残せませんでしたが、今ならどうだろう。とか。妄想します(´▽`)
さて、冒頭の写真は、紙をすく器械です。

木の皮の完全に白い部分だけを取り出すのに手作業で5時間以上かかり、その白い部分を水にひたして繊維に分解し、縦横に絡ませていくという、、、。やはり、いいものは手間がかかるのですね。
白いきれいな紙になるには、
1. 徹底してごみを除くこと。最初は大きな部分を除き、最後は小さな塵のようなごみまで徹底して除くことです。
2. そして、縦と横にふって、正確に繊維を絡ませることで、繊維を固く結びつけることです。正確にふらないとやり直しにされます。
聖書ではちりは罪にもたとえられます。小さな罪までなくさなきゃ。縦横は、神様への愛ときょうだい愛。縦横両方の愛だ。
紙だけに神を悟ります!(*´∀`)♪


模様は実物で見るとさらにきれいです!二人ともとても上手でした!
これで宿題も無事終了です。
なお、このあと、「自由研究」って、そもそも研究するかどうかも自由なんではないか?という話がありましたが、、、
そこまで自由なんかい!
紙を作って人間を創った神の愛を知る
世界を愛で語るブログでした。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。