カテゴリー: 日常

人にはどれだけの土地がいるか

人にはどれだけの土地がいるか

作画の小林豊さんのサイン入りの絵本が我が家にあります。

こんにちは。

私はトルストイの絵本が好きです。娘が小さい頃にもたくさん読み聞かせをしました。

一番娘が好きだったのは、「くつやのマルチン」でした。

マルチンという貧しい靴屋が、自分も貧しいのにもかかわらず、イエス様のおっしゃったとおりに、人々に施し、優しい心で接します。すると、実はその人々を着てイエス様が現れていたのだ、と、イエス様が夢で現れて、教えて下さったのでした。イエス様に会えた!マルチンは感激のクリスマスを過ごします。

「人にはどれだけの土地がいるのか」はまるで、これと対になるような絵本です。自分の土地を持たない農夫が、自分の土地を持ちたいと欲張り始め、人々への憐れみの心を失います。

そして、次々とおいしい話が持ちかけられ、あれよあれよという間に大きな土地を手にして、最後にはとてつもなく雄大な土地を手にしそうになりますが、そこで、力尽きます。

そこに、悪魔が現れ、おいしい話を持ちかけたのはすべて悪魔であったことを種あかしし、農夫を嘲笑います。

そして、農夫は手に入れた土地を使う間もなく死んでしまい、たった2mの土地に葬られるのです。農夫の召使いは「人は、最後にこれだけの土地があればいいのだな。」と呟きます。

人の心を失ってまで、得る土地とはなんでしょうか。

どんな人にも、家族があり、愛する人たちがいます。

自分のことのように感じられるかの強度に違いはあっても、やはりこの地球上に戦争があることに心が痛みます。

キリストは、誰か一人でもその命が危険にさらされるなら、どれほど心を痛めるでしょうか。

ウクライナで起こっている悲しい出来事にかかわるすべての人たちのために、続けてお祈りしたいと思います。

世界を愛で語るブログでした。最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

Pray for Ukraine

Pray for Ukraine

ウクライナの国旗は、青は空、黄色は小麦や農業を意味しているそうです。

皆様、こんにちは。

この地球上で、1945年以降、最大規模の戦争が始まってしまいました。

命を愛する神様に、戦争を望まない世界中のすべての人たちと共に心を合わせて祈りたいと思います。

皆様、どうかご無事でいてください。

愛の祈り

クリスチャン弁護士は、この戦争にかかわるすべての人たちの命が守られるように、皆様とともに祈ります。

молимося за Україну.

笑いの科学~笑いがもたらす家庭平和

笑いの科学~笑いがもたらす家庭平和

こんにちは!前々回「笑い愛」を書いたら、妻が

「あまりに笑いすぎると声が出ない笑いをし、その笑いが続いて腹筋が鍛えられ、なおかつ涙が出た。」

と関西人らしいコメントを寄せてくれました。

実は、こういう笑いは、科学的には、人間が進化の過程で獲得したSocialな笑い(意識的な笑い)とは異なる、原始的な笑いであり、Socialな笑いとは、発声法も全く異なります。

空気が肺から絞り出されるため、高音で笛を吹いたような変な音がなり、鼻音性があり、同時に言葉を発するのが困難になります。

このような笑いを聞くと、聞いた人たちの反応も異なります。

Socialな笑いに対しては、人はその意味を探ろうとするのに対して、こういう笑いは純粋に聴覚で音としてとらえますし、こういう笑いは特によく伝染します。

そして、このような笑いは、コミュニケーションにも非常にポジティブな意味を持ちます。

夫婦関係の長期的変化を研究した実験では、

夫婦関係が悪化し、イライラして、身体的にも影響が出るようなとき、

それを笑いのようなポジティブな感情で処理する場合、ストレスが軽減すだけでなく、身体的な快適さも増すことが分かっています。

その結果、夫婦は不愉快な状況を「協力して」処理することができるので、夫婦関係に満足度が高くなり、より長く続くのだそうです。

これは、夫婦関係に限らない、親密な関係性一般に拡張してもおそらく問題ないでしょう。

つまり、

どのくらい笑っているか

は、親密さのとても有益な指標になるのです。

一緒に心から笑うことで、難しい環境や状況において、感情を一緒に調整し、心地よさを一緒に産み出すことができるからです。

だから、私たちは、一緒に笑うべきなのです。心から。

そして、もし、神様と一緒に心から笑えるなら、私たちは神様とも親しくなれるのかもしれません。

すみません!全部、最近英語の勉強もかねて聞いているTEDのほぼ受け売りです。興味があるかたは、ぜひ聞いてみてください!

なぜ私たちは笑うのか ソフィー・スコット

とにもかくにも

 

難しいときこそ、一緒に、心から笑おう

 

世界を愛で語るブログでした!読んでくださり、ありがとうございました✨

 

読書記録

読書記録

少し前に雪が降ったときに、娘たちが作った作品です。

こんにちは。1日10ページの聖書通読を続けているクリスチャン弁護士です。

今年もいよいよサムエル記が終わり、ダビデ王から歴史のバトンはソロモン王に渡されます。

それはさておき、聖書以外の読書では、ここ数日間、アガサ・クリスティの作品にはまっております。1週間で、もう4冊読みました。

名探偵エルキュール・ポアロのシリーズです。

ポアロは、160センチくらいの小太りで綺麗なお髭が自慢の男性で、ひたすら頭脳だけで事件を解決します(容姿はさえない感じなんですが、、、その割に、挿し絵ではめちゃくちゃ格好よいのが、、、)。

ホームズやルパンのような派手さや格好よさはないですが、その分思考の緻密さと、紳士的な立ち居振舞い、対話の上手さが際立っています。

今日読んだ「ナイルに死す」という作品では、ポアロがさまざまな聖句を引きながら、人の心をよい方へ導こうとする場面などもありました。

とにかく対話能力が高い!

アガサ・クリスティの作品は、奇想天外なトリックもさることながら、女性作家らしく、どれも人の心の内面の描写が多く、好みは分かれると思いますが、クリスチャン弁護士はかなり好きです。

1900年代の欧米の雰囲気が、人々の内面の描写からもすごく伝わってきます。

もともと娘のために借りてきたのに私がはまってしまいました。

そういえば、かの新約聖書に登場するスーパー宣教師パウロも、会ってみたら自信がなさそうな小男、などとご自身でおっしゃったりしていました。

偉大なことをなすのには、身長は必ずしも必要ないのかな、と思うと、ちょっと安心します。しかし、言葉は大事。

神様も言葉で世界を作り、イエス様も福音で歴史を作りましたし、パウロも手紙で真理を伝えました。

言葉で伝える神の愛

世界を愛で語るブログでした!最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

笑い愛

笑い愛

さあ、皆さん、クイズですよー

皆様、こんにちは。世界を愛で語るブログ、2022年第7回です。

突然ですが、皆さん、笑っていますか?

既にご存じのとおり、笑いは、NK細胞という免疫細胞を活性化させて免疫力を高め、また、エンドルフィンの分泌により幸福感も高め、また自律神経のバランスも整えてくれる素敵な活動です(*´∀`)♪

私たちは、通常、1日にだいたい18回笑い、その97%は誰かと一緒に笑っているそうです。

そうです!あの結婚式でよくいう「笑顔の絶えない家庭を作ります。」というあれ!あれは、ただの定型句ではなく、まさに、免疫力が強く、多幸感があり、自律神経のバランスのとれた家庭を作ります!という宣言なのです!知らんけど。

そんなこんなで、うちの娘は、1日に笑いが足りないと、

  

今日は笑いが足りないな。

  

と、笑いの場を作り始めます。そのなかにはさまざまなゲームのバリエーションもあるのですが、昨日の最後は

 

絵しりとり

  

でした。

文字通り、絵で、しりとりをします。

しかし、何の絵かは教えてもらえないので、後の人が予想しながら書きます。

それでは、あらためて、、

こちら。先頭の左上の絵は、娘が書きました。

何だと思いますか?

私は、なんだか全然分からなくて、「あたま?」と仮定して、「まめ」を書きました。

答え合わせをしたら、娘は

  

アポロ(チョコレート)だよ

ああ、箱の絵ね、、、って、わかるか!!!

  

しかし、これが妻にヒットしすぎて、妻は笑いのあまり、動揺して最後に「ん」がつく回答をして負けてしまいました。

NK細胞がなにかを直撃したようです。

まあ、とにかくめちゃくちゃ笑いました。1日に18回って少なくない?

笑い愛

最後まで読んで下さり、本当にありがとうございました。

dummy & dummy

dummy & dummy

dummy … 替え玉、マネキンなどの意味。

皆様、こんにちは。世界を愛で語るブログ、2022年第6回です。

我が家には、娘が小さい頃から、dummy & dummy という家族で楽しむゲームがあります。

娘が布団の中に隠れ、その他にも人形等でこんもりさせた布団の山をいくつか作り、どこに娘がいるかを、パパやママが当てるゲームです。

大人は必死で理屈をこねて推理します。

しかし、だいたい、当たりません。

そして、外れのところをバッとめくると、ぬいぐるみの嘲笑う顔に迎えられます。

さらに、娘が正解のところから、元気よく飛び出し、「ダミー、ダミー!」と叫び、やった、やったと喜び踊ります。

ここまでがワンセットです。そうです、割と悔しいやつです。

 

いつ頃からやってたのか、3歳くらいからか、、久しぶりに昨日やったのですが、やっぱり、パパもママも当てられませんでした。

企業秘密のため、詳しくは申し上げられませんが、二重、三重の罠があるのです。

9歳、恐るべし。

 

ゲームで家族愛

 

世界を愛で語るブログでした。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

聖書の読み方

聖書の読み方

ぴりーちゃんの新しいブランコが来ました!以前のは、自分でかみかみして壊してしまったので。。。

皆様、こんにちは。世界を愛で語るブログ2022年第5回です。

年始は聖書を読み始める時なので、その手の話ばかりするのですが、今年は少し読み方を変えました。

1. 旧約から始める。

例年新約から読んでたのですが、今年は時系列で旧約から。(もちろん、旧約の中でも時系列どおり読むなら、前後する部分はあるのですが。)

2. 1日10ページに制限する。

昨年は、聖書を読み始めると、どんどん読んでしまい、時には1日100ページ読んでしまう日もあれば、逆に0ページの日が長い期間もあるなど、波がありました。今年は敢えて、1日10ページと決めて、波を作らないようにしています。

3. 詳しく読む。

制限した分、詳しく読む。知らない言葉は丁寧に調べる(たとえば、「燔祭(はんさい)」「仮庵(かりいお)の祭」とか。知ってるようでちゃんと知らない、、、)。また、この人は、何で、この場面でこんなこというのだろう?という言葉は、神様や登場人物の心をおもんばかり、深く考えて、ある程度腹落ちするまでがんばっています。

今日、レビ記まで終わりましたが、やはり旧約聖書は、モーセさんのリーダー魂に涙涙です。

 

詳しく読むのが愛

 

昨日、娘とみかんを高く積み上げる競争をしました。普通は、3個くらいが限界なのですが、娘の記録はこちらです。

 

 

た、確かに、た、高い。発想が違う!

世界を愛で語るブログでした!最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

今年も聖書を

今年も聖書を

前回のクイズの正解は、最後に

皆さま、こんにちは。世界を愛で語るブログ、2022第4回です。

今年も聖書一読始めました。今年は、旧約聖書からです。今は出エジプト記まで来ました。

出エジプト記から民数記までの期間は、イスラエル民族をモーセさんが導いていく過程で、紅海を割るなどのドラマチックなシーンも多いです。

しかし、その陰で、モーセさんの涙ぐましい献身がなければ、成り立たなかったですよね、、、。エジプトのパロ王も、イスラエル民族も、何度も「心をかたくなにした」とか書かれており、モーセさんにもくってかかるし、神様も思わず見捨てそうになる場面も、、、。それを全部背負って、神様の前に出たのがモーセさん。ううう、何度読んでも感動する。

時代は違えど、リーダーシップを学ぶ点があまりに多いです。

聖書は、神様と、先人たちの愛

さて、前回のクイズの正解は、、、

 

 

パンダ

 

 

でした。本人に聞いたので、間違いありません。実は当てたよ!という方いたら、コメント下さい。

最後まで引っ張ってすみませんでした~

世界を愛で語るブログでした!

Let’s プロギング

Let’s プロギング

何をしてるのか?ゴミを拾っています!

皆様、こんにちは。世界を愛で語るブログ、2022年第3回です。

1月9日に、Sail of the Lord Churchの仲間が主催する「あだちSOLV」のClean Up活動、「プロギング in Adachi」に参加してきました!

https://twitter.com/adachisolv?t=i5mdWAI1WS0tmWip5WbJTw&s=09

「プロギング(plogging)」とは、スウェーデン発、いまや世界に広がる、ごみ拾いとジョギングを合わせたニューフィットネス、といわれています。

簡単にいえば、走りながらゴミを拾い、拾ったゴミの量や走った距離を計測して、健闘を称えあうという、環境と健康、地球と自分にいいことしかしない活動です。

とはいえ、

走りながらはちょっと、、、

最近運動してない、、、

子供が、赤ちゃんがいる、、、

という方には、マイペースで歩きながらでも、子供連れでも、ベビーカーを押しながらでもOK(うちだけかも)という、万人に対する優しさも兼ね備えた愛溢れる活動です。

というわけで、我が家も妻、娘と揃って参加しました(当然歩き。)。なんとなく敬遠されがちな清掃活動ですが、娘のお友達のご家族と一緒にやってみると、わいわいがやがや楽しいイベントです。

我が家の娘とお友達は、

– 終わったら重さ計ってくれるならやる気出る!

– 終わったらお菓子くれるなら、それもいい!

とおっしゃってました。まあ、そうだよね。楽しいが一番。

また、娘は、ごみ拾いしながら、留置場と刑務所の違いについて、お友達に熱弁してました。

私は教えてません。でも正しく理解してました。本で読んだそうです。。。

とにもかくにも

神様の愛は、地球に優しく、人に優しく、自分にも優しく、そして楽しい

最後におまけのクイズです!

はい、これは娘の書いた動物の絵です。何でしょうか?

正解は次回のお楽しみ!

世界を愛で語るブログでした!最後まで読んでくださり、ありがとうございます!

平和が一番、不和は一万

平和が一番、不和は一万

ぴりーちゃんは、家族がお出掛けのため、お留守番してます(ご近所に預けられております)

皆様、こんにちは。世界を愛で語るブログ2022年第2回です。

お正月なので、妻の実家に来ています。

いつもとても美味しいお食事でもてなしてくださる妻のお母様、お父様には本当に感謝です。

しかし、うどんすきで、和やかな食事のなか、、、

大人たちの間で、

「うどんが柔らかい!出汁が薄い!大根が大きい!」

などと不平不満をのべるもの。

「そんなら自分で、やりいや!」

と、やり場のない怒りを返すものが現れ

そして紛争が勃発!!!!!せっかくの和やかな食事が、一触即発ぎりぎりの空気に!!!!

    

そこへ、、、

  

「喧嘩するな!喧嘩したら罰金!」

  

おおお天の声か!と思いきや、9歳の娘の大きな声でした。

「それなら、喧嘩したら100円!」

「いやいや、1000円!」

「いいや、一万円や~!」

と、かわいい9歳の正論の前に、大人たちが罰金の競り合い状態になった結果、「喧嘩したら一万円」ルールが発動。

し~ん、、、

自ら課した罰金一万円の威力の前に静まり返る食卓。そして、何か少しでも不穏なことをいうと、娘が、「今の発言は、じいじをバカにしていませんか。」などと、早々にイエローカードを出す異例の展開。

その後、娘は別室にいく時も、「いつも聞き耳をそばだててますからね。」と通達し、緊張感を保たせる完璧なマネジメントで、妻の実家に平和がもたらされたのでした。

平和をつくり出す人たちはさいわいである、彼らは神の子と呼ばれるであろう。(新約聖書 マタイによる福音書 5:9)

さすが神の子というべきか。幼子をとおして働かれた神様に感謝します。

家庭から平和と愛を

世界を愛で語るブログでした!今日は雪ですね!皆様、素敵な新年をお過ごしください。

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