月別: 2020年5月

特別感に騙されるな

特別感に騙されるな

お庭に植えた百日草が、花を咲かせました。百日なのかどうか数えてなくて分からない、、、。

皆様、こんにちは。世界を愛で語るブログ、第56回です。

法律のことが書きたい。書きたい書きたい。

済みません、禁断症状です。許してください。今日は、景品表示法のことを好き勝手に書きます。

景品表示法というのは、何かものを買うときに、「これを買うと、今ならこれももらえる!」というおまけ(景品)についてと、「これをつければお肌がつるつるに!」というような広告文(表示)について規制する法律です。

あまり知られてませんが、メーカーに就職すると、めちゃくちゃ使う法律です。

「これを買うとこれもついてくる!」の景品は実は、買う製品の価格の20%までとか、いろいろマニアックなルールがあります。

従って、メーカーとしては、どのおまけならつけていいのか、何をつけたら消費者が買ってくれるのか、にものすごい頭を悩ませます。

さらに、値下げはこれに含まれないとか複雑さに輪をかけるルールもあり、現場は意外とカオスです。

新製品のキャンペーンの度に毎回カオスなので、そんなもんかともう慣れましたが、、、。すぐに結論が出ないパターンがたくさんあるのがこの法律の特徴です。

今日、話題にしたいのは、フィリップモリスさんの電子タバコIQOS(アイコス)。こちら、6月24日付けで、消費者庁から、課徴金納付命令を下されました。

課徴金というのは、いわば法律違反の懲罰金。今回の課徴金は、なんと、5億5274万円。景品表示法違反としては、史上最高額でした。

手口は簡単で、「○月○日までに申し込めば、○割引!」という広告で、消費者に滑り込み購買意欲を煽るもので、蓋を開けてみたら全然終わりじゃない。すぐ翌日からまた同じキャンペーンが始まる、というようなもの。

なんかよく見るような、、、でも、今回は複数のコンビニチェーンのレジのすぐ近くで行われたので、見逃してはもらえなかったのかもしれませんね。

私たち、この特別感とか、期限が迫っている、という煽りに弱いですよね。ものを売る側は、こういう心理を熟知してくるから注意が必要です。。。

特別感。惑わすもの。

今日、「富岳」がスパコン世界1位になったようです(嬉しい!)が、「富岳」は世界1位という特別感に惑わされず、本当に役に立つスパコン、ガラパゴスにならないスパコン、を目指したと開発者の方々がおっしゃってました(たぶん。)。それで2位なら仕方ない、と。

何か新しい。

私たち、一人一人はすでに特別なので、特別感に煽られるのではなく、今、本当にすべきことは何か、後ではできないことは何か。愛をもって考えたいなあ。

特別感に惑わされず、今、すべきことを愛そう

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遊具は愛でできている

遊具は愛でできている

緊急事態宣言が解除され、公園は少し賑わいを取り戻していました。公園のありがたみを感じます。

皆様、こんにちは。世界を愛で語るブログ、第35回です。

今日は、ひさしぶりに、娘と近所のお友達を連れて、公園遊びです。緊急事態宣言が解除されたので、注意しながらですが、ようやく実現しました。

本日は、

1. ブランコ

2. タコ滑り台(タコ山)

3. シーソー

4. ローラー滑り台

などを楽しんでいました。

娘とお友達が二人で遊ぶのを見ながら、遊具のありがたみを感じました。それと同時に、当然ですが、お金がかかるんだよね、これ。と気になりました。

果たして、こういう遊具を設置するのには、おいくらぐらいかかるのか、調べてみました。

では、問題です。

上の1.から4.のうち、いちばんお値段が張るのは、どの遊具でしょうか?

正解は、、、

2. タコ滑り台(タコ山)

です。お値段は、なんと、、、時価。。。

実は、タコ滑り台は、技術者の方による一体一体のハンドメイドなんだそうで、量産ができないため、時価。。。コンクリートだから、設置は造成工事になる、との話も。国内最高額として確認できたものは、北九州市門司区の和布刈公園のもので、なんと、4000万円!こんなにお金をかけてくれるのも、愛ですが、、、

最初にこれを作った彫刻家の方は、タコ型に作ったのではなく、芸術的なデザインを志向していたのですが、できあがりの見た目がタコっぽいから、子供たちの喜ぶタコにしてくれと言われ、子供たちのために受け入れたとか。これも愛ですね。

ちなみに、他の遊具のお値段は以下の通りです。

1. ブランコ 78万3000円(4人乗り+柵)

3. シーソー 22万円

4. ローラー滑り台 980万円(ロング30m)

※約5mで172万円、約10mで370万円で、ロング30mはかなり特別なようです。

いや、こんなお値段がかかるんですね。でも、これからはタコ山はもう増えなさそうです。やはり、コンクリート面なので、怪我の不安があるのと、技術者が少なくなっていることが原因だそうなのです。

これからは、安全面に配慮し、かつ、安価な強化プラスチックが選択される傾向になります。私たちが公園で見かける遊具も、ステンレス製や鉄製は減っていますね。

また、最新の遊具は、なんとICチップに反応して、世界中のお友達と競争できることも構想されてるとか!

そういうなかで、昔の遊具のよいところを取り入れていく努力をされているんだそうです。本当に真剣に考えて作られているんですね。

遊具は愛でできている

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愛のレベルアップ!(雑草の話)

愛のレベルアップ!(雑草の話)

昨日のお昼、ブルーインパルスが都内上空を飛行しました!

皆様、こんにちは。世界を愛で語るブログ、第34回です。

昨日、ブルーインパルスが都内上空を飛行しました!これは、医療従事者の皆様への敬意、感謝を示すことを目的としているそうです!医療従事者の皆様、本当にありがとうございます。

ところで、今日は土曜日なので、最近ルーティンになっている庭のお手入れをしました。

今回は、雑草との戦いについて書きたいと思います。

第22回に、庭のお手入れをしっかり行ったことを書きました(やるべきことをやるのが、愛 http://lawyer.sail-church.tokyo/entry/2020/05/17 )この時は久しぶりのお手入れでしたので、目に見える雑草は全て抜いたつもりでした。

しかし、今日も新たな戦いがありました。雑草たちは、なかなか手強いです。今日、改めて知った雑草の手強さをまとめると

1. 雑草は、根が深い。

目に見えるのの数十倍も根があるのもあります。目に見えるのはちょこっとだからと侮ってはいけない。

2. 雑草は石の上にも生える

小石を敷き詰めたところにもぐんぐん生えます。

3. 雑草は、育てているものに擬態する

1~2mくらいの高さの木の中に、うん?なんか葉っぱの色が違うなあ?という部分があるのをよーくみると、蔓草の雑草が絡み付いて、鑑賞木の葉っぱのふりをしている、というのが3つ、4つ見つかりました。一番長いのは1.5mくらいありました。

4. 雑草は、本物に混じって堂々と生えてる

割りと大きく、堂々と生えているので、一瞬、これはうちが植えたのだっけ?と思いますが、実は、ただの雑草でした~(てへ)というのも、結構ありました。

特に今回は、3と4の雑草がよく見つかりました。簡単に見分けられる雑草はすぐに抜くことができますが、こういう雑草は、普段から手入れして、分かりやすい雑草がなくなってから、さらによーく見ないと分からないんですね。

雑草って詐欺師たちみたい。いかにも詐欺の匂いがプンプンするなら、誰も引っかからないですよね。でも、今回の雑草のように、公務員のふりをしてみたり、やたら態度は堂々としてたり、そうやって気づかれないようにしてきます。だから、簡単に見分けられるものは退けても、巧みな詐欺には気づかないままになる怖さがあります。

それでも、詐欺師は詐欺師だ!と、こちらがしっかり見分けないといけないです。そのためには、普段から簡単なものは退けて、さらに注意していないとです。みなさん、よく気を付けましょう!

それにしても、ルーティンになってから、ちょっとずつ庭の手入れがレベルアップしている感じがします!

ルーティンで、愛のレベルアップ!

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共にする、青の愛

共にする、青の愛

Sail of the Lord Churchでは、医療従事者への感謝と祈りを込めて、ブルーライトを点灯しています。

こんにちは、世界を愛で語るブログ、第33回です。

緊急事態宣言が解除されても、気を抜けない状況は続きますが、中でも、もっとも緊迫感のある現場にいらっしゃるのは、医療従事者の方々であると思います。

今朝も、私は自転車通勤でしたが、こんな素敵な看板を見つけました。

医療従事者の皆様への感謝を伝える看板です!

どこのどなたが、医療従事者として、日々緊迫感のある現場にいらっしゃるかを知ることはできませんが、本当に精神的にもあまりにタフな状況だと思います。

このようなメッセージが、少しでも医療従事者の皆様の目に留まり、その力になることを心から願っています。

共にする、青の愛

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AI(愛)社会

AI(愛)社会

AIロボットといえば、彼!?
私の会社にも2人ほどいらっしゃいました。

皆様、こんにちは。世界を愛で語るブログ、第32回です。

本日、国会でいわゆるスーパーシティ法案が成立したと聞きました。AIを活用した未来型都市を作る法案というところでしょうか。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200527/k10012447081000.html

賛否は色々あると思うのですが、よくこの件とセットで個人情報の話が話題になるので、少しお話ししたいと思います。

そもそも、AIを活用した未来都市は、ドイツでいうところのIndustry4.0、分かりやすくいうと第4次産業革命の思想、もしくはそれに近い思想をベースにしています。

ちなみに、第3次産業革命が、私が学生の頃盛んに言われたIT革命におおむね該当します。

IT、インターネットを核にした第3次産業革命に対して、第4次産業革命は、さらに4つの核心技術により、これまでの新たな世界が生まれるという思想です。

その4つは、IoT、ビッグデータ、AI、ロボットです。IoTは、モノのインターネットといって、日常生活の中のあらゆるものがインターネットで繋がることをいいます。よくいうスマートホームみたいなものがイメージしやすいですね。

実は、これらの4つの技術という血管を流れる血液というか、これらの核心技術の核心こそが、個人情報です。

すなわち、IoTにより生活の中のあらゆる場面で個人情報が収集され、それが集約されてビッグデータとなり、これをAIに投入すると、人間の頭脳では考えつかないソリューションが生まれ、そのソリューションをロボット技術が形にする。

そうやって、これまで考えもつかなかった未来を作り出していく、というのが基本的な発想です。

この壮大な実験がスーパーシティといわれる地域で行われる、ということなのです。

したがって、個人情報あってこそのスーパーシティなので、個人情報の集約はせざるを得ないです。しかし、そこにはどうしてもリスクが伴います。

生活のあらゆる面にIoTが浸透すると、簡単に監視社会が作れてしまうのでは、と思えるからです。

したがって、情報を集約する主体には、今まで以上に高度な信頼性が求められます。情報銀行とか、政府から独立した監視委員会などの設立はこの文脈で発生します。

個人情報は、今、もっとも重要な個人資産だ、ともいわれていますが、まさにそのとおりだと思います。その貴重さが、もっと正しく理解されてほしいです。

預け先は少なくとも金融機関並みの信頼が必要ですし、監視委員会には、今話題の検察庁くらいの気位が必要に思えます。

企業も、政府も、未来を創造するには、この課題に答えないといけないのですね。

私は、個人的に、個人情報の集約から生まれる未来の社会は、皆さん一人一人の貴重な資産から生まれる、共有財産なんだろうなあ、と考えていますし、その有益は、すべての個人に還元されるべきだと思います。

それこそ、AI(愛)社会!

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まず人を愛してこそ

まず人を愛してこそ

諸事情で、本当に久しぶりのカフェ。となりの席まで2m以上空いていましたが、誰も座りませんでした。これが、withコロナかな?

皆様、こんにちは。世界を愛で語るブログ、第31回です。

本日は、会社からお借りしているノートPCのトラブルで、急遽出社しました。

私は、STAYホームの期間に、満員電車を避けるのと、健康管理を兼ねて、出社時は自転車で通勤することにしています。片道1-1.5時間ですが、電動補助付きなので思うほど疲れません。

なので、慣れてしまえば快適なのですが、梅雨をどうするか、、、。まさか、カメハメハ大王の子供たちよろしく、雨が降ったらお休みというわけにもいかないですし。今日も途中で小雨に降られながら考えました。

さて、今日は、弁護士たちで、Legal TechとLegal Operationについて話し合いをしています。

簡単にいうと、テクノロジーで、会社の法務を効率化するだけでなく、より付加価値を産み出せるようにしていくことがLegal Techです。

しかし、やはりテクノロジーありきで導入しようとするとうまくいかないので、法務のプロセス全体をテクノロジーをうまく利用して運営していこうと考えるのがLegal Operationになります。

テクノロジーは本当に大事なのですが、あまりに便利だと、ついテクノロジーそのものが目的になりがちですね。。。

しかし、それによって成し遂げたいことが何か、という観点から、業務をテクノロジーを使って最適化するべきだということが言いたいのですが、自分で言ってて説明が下手ですみません。

考えてみれば、法律も同じです。法律を作り、守ることは大事ですが、法律も、基本的には、その目的は人を守るためにあります。つまり、人間のためです。

つまり法律家は、まず、法律の前に人間を愛することができなければ、手段である法律に溺れてしまうかもしれません(法律が好きだから。。。)。当たり前ですかね、、、。

でも、これはどんな専門家にも同じかもしれませんね。

まずは、人を愛してこそ

世界を愛で語るブログでした。本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございます。

たまには書きたい。弁護士だから。法律愛

たまには書きたい。弁護士だから。法律愛

後楽園駅の近くの自転車専用道路は、鮮やかなブルー。ここは車は入れません!とても安全なゾーン分けですね。

皆様、こんにちは。世界を愛で語るブログ、第30回です。

先ほど食事中、娘から話しかけられたと思って振り向いたら、実は娘はGoogleアシスタントと会話していた、という近未来を体験して少したじろいでいます。

さて、私はこれでも弁護士なので、時々法律の話がしたくなる衝動にかられます。今日は許してください、、、。今日初めての方、いつもはこうではないのです。。。今日だけ、許してください。。。

というわけで、昨日妻氏との夕食での会話から思い付いた商標の話をします。商標というのは、商品名とか企業名とかで、ある企業や個人のものとして登録されてるものをいいます。

たとえば、iPhoneという商標は、日本ではAppleさんではなく、アイホン株式会社がもっている、というのがトリビアになるのが商標の世界です(興味がある方はiPhoneの取説をご覧ください。)。

登録された商標と混同するような、紛らわしい商標を使うことは許されません。しかし、商標の世界は、セーフかアウトかの判定も、何が基準なのか、非常に分かりにくいです。

たとえば、有名なお菓子である「白い恋人」に対して、「面白い恋人」はアウト。

しかし、高級時計「フランク・ミューラー」に対して、「フランク三浦」は大もめにもめたものの、大逆転でセーフ。

自分でも今日、どこへ向かっているのか怖い、、、。

身近な話になりますと、以前、私が住んでいたマンションの近くに、「北京飯店」を名乗る中華料理屋さんがありました。

あの有名な「北京飯店」とは、全然関係ないと思いましたが、近くて便利なので利用していました。

ところが、ある日、そのお店の名前と看板が突然変わりました(新しい名前は忘れてしまいました、、、)。たぶん、本家「北京飯店」から、商標使うなとクレームが来たのかな、、、となんとなく推測しました。

でも、中華料理が食べたくなったので、手元にあった「北京飯店」時代のチラシの電話番号に電話してみました。

すると、「はい!中華料理屋さんです~!」とめっちゃ元気な声が帰ってきて、以前と同じように注文して、同じおじさんが配達に来てくれました(心なしかサービスが良くなっていた。)。

後で調べてみたら、日本では商標登録はないようですので、つまり、法律には関係なかったようです。ただの法律家の妄想でした。

まあ、ホントにどうでもいいんですが、要は、私、法律が好きみたいです。

法を愛したから、法律家になった(ようだ)

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愛の確認、だいじだいじ

愛の確認、だいじだいじ

娘のごっこ遊びに必ず登場する、レッサーパンダの「れーぱくん」です。ピーターラビットさんと同い年らしいです。

皆様、こんにちは。世界を愛で語るブログ、第29回です。

今日も、引き続き、娘のごっこ遊びは続きます。本日は、ついに銀行業に手を伸ばしました。

こちらが、娘の開業した銀行のATMです、、、。

左の紙が、入金口、右側の縦に並んでる紙はボタンです。ボタンに機能が書いてあります。

しかし、このボタン、よくみると、日本語でないものが混じっています。というか、何語かも分からない、謎のサイン、、。

娘に尋ねると、「店員さんが宇宙人なので、呼び出して聞いてください。」とのことです。

早速呼び出して、それぞれのボタンを聞いてみると、

– 預けたお金が減るボタン

– 預けてもそのままのボタン

– 預けたお金が増えるボタン

などが宇宙語で書いてあるそうで、、、っておいおい!それ、聞かなかったら大変なことになるやつではないか汗汗。確認して良かった。

とりあえず、預けたお金が増えるボタンを押して事なきを得ました。

それで思い出したのですが、一人10万円の支援金(特例定額給付金)について、以前からきちんと受け取る方法についてお知らせしてきました(愛を奪う奴らはいったい誰だ http://lawyer.sail-church.tokyo/entry/2020/04/26/175715 )。

そろそろ各ご家庭に、申請書が郵送される頃だと思います。

どうも、その申請書に、「お金は受け取りません。」というチェック欄があるらしいのです!

自治体によって、若干形式が違うかもしれませんが、受け取りを「希望します」「不要」という選択欄があるようです。ちなみに、総務省のガイドでは、受け取りを希望しない方向けのチェック欄があるとか。気になるかたはこちら↓をご参考に。

https://kyufukin.soumu.go.jp/ja-JP/apply/post.html

受け取る気がないなら、最初から出さないよ~、と言いたくなりますが、、、とにかく、間違えたら、本当に受け取れなくなりそうです。

受け取り損ねないよう、ご自身のお住まいの各自治体のガイドラインを、よくご確認下さい!!

愛の確認。本当にだいじだいじ

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使いきる愛

使いきる愛

STAYホーム、後半から娘が愛用しているターザンロープです。

皆様、こんにちは。世界を愛で語るブログ、第28回です。

写真は、近所の公園にある遊具のターザンロープです。

実は、STAYホーム期間、割りとインドア派の娘は、特に外に出たがらないので、ウィルス対策にはいいけれど、それだけだと、健康によくないのです。なんでも、プラスがあればマイナスもあります。。。

しかし、お友達が誘ってくれる訳でもないので、なかなかお外に行きませんでした。

このターザンロープに出会うまでは、、、。

ターザンロープに出会ってから、それまではちょっとした外出も拒んでいた娘は、喜んで外出するようになりました(しかし、話し方としては「パパが言うからしょうがないな、外出したる。」的な表現の時もある。。。)。

でも、皆さん、ターザンロープって、ただ乗って行き来するだけですよね、ビューん、と。

最初は楽しくても、私はそんなに繰り返し乗ろうとは思わないのですが、、、。

娘は、

1 乗る高さを変えてみたり、

2 乗る方向も変えてみたり、

3 乗るときにパパに手伝わせることで勢いをつけてみたり、

4 乗っている間に見るものを決めてずっと見続けられるかゲームをしたり、

5 パパに指定した位置まで迎えに来させたり、

一人でも、際限なく遊びます。全く飽きないようです。気づけば1.5時間、、、。

与えられたもので楽しむ能力すごい。他のこどもたちがターザンロープを占拠しているときは、文句を言うでもなく、止まっている電動機つき自転車をこいだり、その上でバレエの練習という新しい技を編み出して、遊びながら待っていました。

そして、他のこどもたちがいなくなると、またもやターザン。。。

与えられた環境で、創意工夫で遊びきる。

いや、わが娘ながら、なんかいいもの見せてもらいました(笑)

与えられた環境を喜んで使いきる。これって、与えた方には本当に嬉しいことなんだと。ま、ターザンロープは私が与えたものではありませんが、、、

使いきる愛

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愛のルーティン2

愛のルーティン2

久しぶりに会社に出社したら、熱帯魚たちは、人に見られることなく、ストレスフリーで過ごしていました。人も魚も、人目を気にしなくてよいと、気分よく過ごせるようです(笑)。

皆様、こんにちは。世界を愛で語るブログ、第27回です。

前回、ルーティンのお話をしましたが、具体的に私が身につけた”good routine”についてお話ししてみたいと思います。

たとえば、完璧主義のために陥る思考の”bad routine”からの脱却です。

私は生来の気質としては完璧主義です。これは、母に確認しました。母によれば、完璧な完璧主義である。芝生の雑草を抜くように命じたら、他の兄弟はともかく、私にやらせたところは、二度と雑草が生えない、というくらい完璧にやるタイプだ。とのことでした。

しかし、完璧主義は、よいところもありますが、以下のようなデメリットもあります。

1.  完璧にできないと心が折れてしまう。

 はい、一番の欠点です。完璧にできないと、納得できず、心が折れてしまい、途中でやめてしまう。これを周りから見たら、せっかく積み上げてきたものを自らダメにしているように見えます。

2. 完璧に成し遂げても、それが当たり前のように思えて、あまり喜べない。

 これもあるあるでした。周囲から見ると、もっと喜べばいいのに、、、と思えます。

3. 完璧に成し遂げる人を過剰に称賛し、完璧にできない人を見下げる傾向

 完璧にできるかを基準にして、人を判断する、偏って形成された人格。周りから見ると、ただの面倒な人です(笑)。

 そんな私ですが、妻氏と生活するうちに、以下のような思考の”good routine”を獲得しました。

1.  人生は割りと適当でもいい。

 あまり拡大解釈してはいけませんが、全部完璧である必要はありません。自分が何でもできるわけではない。人に任せられることは任せてしまってもよいのです。というわけで、妻氏のお世話になっております(汗)

2. 引き算ではなく、足し算で考える。

 完璧主義は、満点が当たり前の引き算になりがち。それをやめて、足し算にしました。最初は三日坊主でも、三日もできた!と自分をひたすら誉めます。そして、目標の7割できたら合格、8割できたらもうすごい!と、自分を褒め称え、過剰なほど喜びます。すると、割りと心が折れずによいroutineを続けられることが分かりました。

3. 自分は完璧でないとあえてオープンにする

 自分もできないことがあることをオープンにすると、実は周りも楽になることがあります。そうすることで、共感の機会が抜群に増えました。共感は本当に大事だと学びました。

 妻氏は関西人なので、一緒に過ごしてみると、関東生まれ関東育ちで心のプライベート空間広めの私には、ズケズケと心の距離を縮められて心のプライベート空間が圧迫されるような気持ちに最初はなりました。

 しかし、これによって上のような、完璧主義の”bad routine”から脱却し、”good routine”に変えることができました。特に、豊かな感情表現や共感の大切さを学びました。感謝しております。

愛で抜け出そう、bad routine

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