日: 2020年4月23日

送りつけられたマスクに愛はない、それはサギノマスクだ!(※政府のマスクを批判する内容ではありません)

送りつけられたマスクに愛はない、それはサギノマスクだ!(※政府のマスクを批判する内容ではありません)

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我が家の庭に咲いたハナミズキです。毎日、「うちで咲いてくれてありがとう。」と話しかけると、幸せな気持ちにしてくれます。

皆さん、こんにちは。世界を愛で語るブログ、第3回です。

今回は、話題の漫才風に入りたいと思います。

 

〇「うちのおかんが、マスクの名前が分からんていうねん。」

■「マスクの名前がわからん、それなら一緒に考えてあげるよ。」

〇「そのマスクはな、突然家に送られてくるらしいんよ。」

■「アベノマスクやろ。すぐわかったよ。」

〇「それがわからんねん。」

■「何が分からんの。アベノマスクで決まりや。」

〇「俺もそう思ってんけどな、そのマスクは、お金を払うらしいねん。」

■「そうしたらアベノマスクと違うかー。あれも厳密にいうとただかどうか考えたらきりがないけど、とりあえずお金は払わんもんな。他に特徴はないの。」

※我が家に送られてきた政府のマスクはとても綺麗でした。

〇「そのマスクはな、お金払うのに誰も注文してないらしいねん。」

■「それは、サギノマスクや!」

 

そう、詐欺のマスク。最近、突然頼んでもいないマスクが届き、お金を請求されるケースが増えているそうです。

実は、送り付け詐欺自体は昔からあります。

そういうとき、私たちは、つい、「あ、注文したかな?忘れたけどそうかも。」とか、

「家族や同居人の誰かが注文したのかな?」とか、考えてしまいがちです。

当然割高で、お金を払ってしまえば返ってきません。

やり方は、大きく2つに分かれていて、

1 代引きによる方法

2 請求書など価格と振込先が同封されている方法

があります。

この詐欺の厄介なところは、割高なお金を払っても、手元にモノが残るので、

「まあいいか。割高だけど、マスク手に入ったし。」

などと考えてしまうところです。

皆さん、今は、マスクは転売禁止です!つまりその販売は、犯罪なのです。。。

割高なマスクを手にしたあなたは、現状は心ならず犯罪に加担することになってしまいます。

また、私は引っかからない、と自信のある方も多いかもしれません。

しかし、詐欺師たちは知っています。

こういう詐欺をやると、統計的に一定の割合の人は引っかかるということを。

だから、100人やって10人引っかかるなら儲けもの、という感じで、

どんどん送り付けるのです。それで十分に採算が取れるのですから。

右から左の転売で、儲かるからやるのです。

こういう転売屋タイプの詐欺師たちに、マスクは買い占められているのかもしれません。

マスクがないのはこいつらのせいだったのか!

だから、やっぱりこれを許してはいけません。

そのためには、

1 何よりもお金を絶対に払わないことです。

2 警察や消費者センターに通報しましょう。

3 お金を払わないで、14日間何もなければ、有意義に使いましょう。法律上、14日間相手方取りに来なければ、返す必要はありません。本当に取りに来たら、すかさず警察を呼びましょう。

特に、代引きは気を付けてください。身に覚えのない代引きは確認するまで絶対にお金を払ってはいけません。

ぜひ、ご家族にもお伝えして、お互いに気を付けるようにしましょう。

 

なお、興味のある方は、ぜひ以下の前田恒彦元検事のブログも、参考にしてみてください。

https://news.yahoo.co.jp/byline/maedatsunehiko/20200422-00174529/

 

送り付けられたサギノマスクに愛はない。

 

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ハンコがないのが愛である。

ハンコがないのが愛である。

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在宅勤務を利用し、娘を師匠に迎えてバイオリンを学んでいます。妻は師匠の兄弟子であり、厳格な(?)上下関係があります。

 

こんにちは。世界を愛で語るブログ、第2回です。

今、話題の「ハンコ出社」について考えたいと思います。

日本は世界一のハンコの国です。

契約書は何といってもハンコ。決裁もハンコ。役所への届け出も全部ハンコ。

ハンコなくして生活もビジネスも成り立ちません。

制度的には民事訴訟法や印鑑登録のおかげで、よくできてはいるのです。

ハンコがあれば間違いなく本人が契約したことが分かるし、

そのハンコが役所に登録されていれば、そのハンコが本物かどうかも分かるからです。

独特でもメリットもある制度ですが、最近はデメリットが目立ちます。

なんといっても、「ハンコ出社」。

たかだかハンコを押すために人が命の危険にさらされるという、究極のデメリットが露わになってしまっています。

特に会社の印鑑って、基本的に共用だし、やっぱり簡単には個人の自宅に持ち出せないんですよね。

そのため、この「ハンコ出社」をなくすために、皆さん知恵を絞っているところだと思います。絞っていてほしい!

ハンコのために感染するかもしれない、なんて、なしでしょう。

なぜなら、企業の経済活動は、人の命や安全を犠牲にして成り立つものではないからです。

企業倫理の根本には、いつも経済活動の前に、人の生命と安心がなければならないと思います。

最近は、契約を電子的な手続きで終わらせる企業や、コロナ期間はハンコを省略する企業も増えていると思います。

知恵を絞りましょう!

ハンコがないのが愛なのだ。

世界を愛で語るブログでした。最後まで読んで下さってありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

保険は愛!

保険は愛!

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コロナにかからないように大きな口に娘の特製マスクをつけてもらったジンベイザメさん

 

皆さん、こんにちは。

クリスチャン弁護士が世界を愛で語るブログ、第1回です。

最近、東京都では自転車の保険加入が義務になりましたね。

自転車運転者に適用される保険は、火災保険とかに付随している場合も多いので、この機会にぜひご家族で点検されることをお勧めします。

保険加入について、ググってみると、自転車運転で、近年重大事故が起きて、多大な損害賠償金が裁判で課せられた事例がたくさん出てきます。ちょっと怖くなって、加入しなきゃと急き立てられるような感じですけど、

でも、保険ってやっぱ愛ですよね。怖いから入るというよりは。

もちろん、まずは安全運転が愛です。これ絶対。

でも、交通事故って、正直なところ、いくら気をつけてても、誰にでも起こり得ます。自動車でもそうですし、自転車は、運転者の層がもっと幅広いから、なおさらだと思います。

相手を怪我させちゃうくらいの事故は、もう本当にいつ誰に起こってもおかしくないんですよね。

でも、被害者になっても、愛がある人ほど、加害者を気遣って

「怪我は大したことないです。大丈夫です。」

って言ってしまうんです。本当にこれ多いです。

そんなとき、加害者だったら、ただ誠実に謝るだけじゃなくて、

「治療費、遠慮なく請求して下さい!慰謝料も!」

と愛で言ってさしあげたいですよね。

でも、お金って怖くて、どうしても

「いくら請求されるんだろう。」

とか

「必要以上に請求されないか。」

とか、考えてしまうんです。

 また、受け取る側もどこまで受け取ったらいいか分からないで、被害者なのにもっと気を遣ってしまったりします。

でも、大事な家族を傷つけられたご家族の方々はとても憤られて、家族にいらない緊張感まで与えてしまったり。

 そんなときは、やっぱり保険が愛です。

保険に入っていれば、お金のことは保険会社がだいたい考えてくれるので、被害者も加害者もお金に気を遣わないでよいから、愛に負担がありません。

被害者、加害者だけでなく、そのご家族も安心ですし、みんなが心に愛を持つ余裕ができます。

 

というわけで、コロナ自粛期間中でも、自転車に乗られる方は、ぜひともこの機会に、ご家族で保険の確認を!

 

保険の確認は、愛の確認!

 

愛で世界を語るブログでした!最後まで読んで下さってありがとうございます! 

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