研究心1

こんにちは、世界を愛で語るブログです。

今日、昔からの友人に会い、その昔、うちわで行ったバナナ早食い競争で、私が記録的な早さで優勝したことが話題に上がりました。

面白いネタとしていただけるのは、関西人の妻を持つ夫としてはありがたいことですが、あれは研究心の賜物です。

そのとき、バナナ早食い競争は、確か、5、6名の男性たちで行われました。

その場には何人か観衆もいて、私は特に理由もなく本命に押され、なんとなく面白いことをしろという圧を感じていました。

しかし、私は、ただ純粋に勝利を目指していました。

そして、本番までの短い時間で、私はいかに早く食べるか、バナナの食べ方を研究しました。研究対象にしたのは、「バナナを食べるゴリラ」の姿です。

ゴリラは、バナナを片手に持って、真っ直ぐ食べて、皮だけを口から出す姿を見たことがありました。その間1-2秒。あれだ。どうしたらあれができるのか。

私は、ゴリラは、歯で皮を剥きながら食べている、と短い時間で結論付けました。そして、皮を剥きながら食べれば、ゴリラのようなスピードで食べて勝利できると確信しました。

そして、実際に本番で、右手で皮を剥きながら、左手と口で剥いてるそばから、ぐいぐい食べていくという方法で、断トツのスピードで勝利したのでした。

あの時の会場の熱狂と盛り上がりは、その後もなかなか出会えないほどのものでした。

とにかく、皆様、研究心は大事です。

今回はネタ回の世界を愛で語るブログでした。