愛で、最後までやり抜く(GRITのお話)

f:id:sailch-blog:20200508014508j:image昨日はフルフラワームーン。今年最後のスーパームーンでした。携帯の画像ではその大きさが伝わらないかな…

 

皆様、こんにちは。世界を愛で語るブログ、第13回です。

昨日、ある大学生の方とオンラインでお話ししていたときに、「自分は英語ができるようになりたいけれど、英語が苦手で。」と話されていました。

 

苦手意識。

 

誰でもありますよね。

どうやったら克服できるのでしょう。

ちょっと研究してみましょう。

まず、この苦手意識。私たちの体の、どこに存在しているでしょうか?

答えは、もちろん、脳です。

苦手意識は、私たちの脳の中にあります。

私たちは、自分の脳について知らなければならないようです。

 

アンジェラ・リー・ダッグワースさんが提唱されているGRITの概念が、脳を知ることの重要性を知るヒントになります。

 

あらゆる環境で、成功を左右する1つの特徴があるが、それは、最後までやり抜く力(GRIT)だ、と彼女は説明します。

長期的目標をもち、明けても暮れても自分の将来にこだわり、夢を実現する。

人生を短距離走ではなく、マラソンのように走る力だそうです。

つまり、我慢強くないといけないのですが、そのためには、脳の機能や、課題に対する変化と成長を学ぶことが必要なのだそうです。

 

脳は、変化します。

今、できないとしても、また、過程において失敗するとしても、それは、永続的な状態ではありません。

つまり、一時的なステータスです。

それを、頭で分かるだけでなく、信じられるかどうかに、最後までやり抜けるかがかかっているのだそうです。

 

だから、苦手意識は、成功に至る過程における、一時的な脳のステータスに過ぎない、と割りきってみたらどうか、とその大学生の方ともお話ししました。

つまり苦手意識がある、ということは、もう半分成功したようなものだ、と。

あとは、長期的目標をもち、研究と努力を重ねる覚悟さえあればよいようですから。

 

このGRITも、最近の企業での人材教育ではよく耳にするようになりました。

 

愛するならば、最後まで

 

世界を愛で語るブログでした。最後まで読んでくださり、ありがとうございます。