愛のルーティン2

久しぶりに会社に出社したら、熱帯魚たちは、人に見られることなく、ストレスフリーで過ごしていました。人も魚も、人目を気にしなくてよいと、気分よく過ごせるようです(笑)。

皆様、こんにちは。世界を愛で語るブログ、第27回です。

前回、ルーティンのお話をしましたが、具体的に私が身につけた”good routine”についてお話ししてみたいと思います。

たとえば、完璧主義のために陥る思考の”bad routine”からの脱却です。

私は生来の気質としては完璧主義です。これは、母に確認しました。母によれば、完璧な完璧主義である。芝生の雑草を抜くように命じたら、他の兄弟はともかく、私にやらせたところは、二度と雑草が生えない、というくらい完璧にやるタイプだ。とのことでした。

しかし、完璧主義は、よいところもありますが、以下のようなデメリットもあります。

1.  完璧にできないと心が折れてしまう。

 はい、一番の欠点です。完璧にできないと、納得できず、心が折れてしまい、途中でやめてしまう。これを周りから見たら、せっかく積み上げてきたものを自らダメにしているように見えます。

2. 完璧に成し遂げても、それが当たり前のように思えて、あまり喜べない。

 これもあるあるでした。周囲から見ると、もっと喜べばいいのに、、、と思えます。

3. 完璧に成し遂げる人を過剰に称賛し、完璧にできない人を見下げる傾向

 完璧にできるかを基準にして、人を判断する、偏って形成された人格。周りから見ると、ただの面倒な人です(笑)。

 そんな私ですが、妻氏と生活するうちに、以下のような思考の”good routine”を獲得しました。

1.  人生は割りと適当でもいい。

 あまり拡大解釈してはいけませんが、全部完璧である必要はありません。自分が何でもできるわけではない。人に任せられることは任せてしまってもよいのです。というわけで、妻氏のお世話になっております(汗)

2. 引き算ではなく、足し算で考える。

 完璧主義は、満点が当たり前の引き算になりがち。それをやめて、足し算にしました。最初は三日坊主でも、三日もできた!と自分をひたすら誉めます。そして、目標の7割できたら合格、8割できたらもうすごい!と、自分を褒め称え、過剰なほど喜びます。すると、割りと心が折れずによいroutineを続けられることが分かりました。

3. 自分は完璧でないとあえてオープンにする

 自分もできないことがあることをオープンにすると、実は周りも楽になることがあります。そうすることで、共感の機会が抜群に増えました。共感は本当に大事だと学びました。

 妻氏は関西人なので、一緒に過ごしてみると、関東生まれ関東育ちで心のプライベート空間広めの私には、ズケズケと心の距離を縮められて心のプライベート空間が圧迫されるような気持ちに最初はなりました。

 しかし、これによって上のような、完璧主義の”bad routine”から脱却し、”good routine”に変えることができました。特に、豊かな感情表現や共感の大切さを学びました。感謝しております。

愛で抜け出そう、bad routine

世界を愛で語るブログでした。最後まで読んで下さり、ありがとうございます。